マイペース王子様 *20* ページ28
慧くんに連れてきてもらえて何とか慧くんのお家まで着きました！
『入ってどーぞ！』
「お、お邪魔します」
ちょっと広めな慧くんのお家。
初めて入るから緊張する………
『2階に俺の部屋あるから入ってて！ドアにプレート掛けてあるはずだから』
「わ、分かった！」
ドアのプレート、ドアのプレート…あった！
「慧の部屋…そのまんま！(笑)」
「お邪魔しまーす」
ガチャ
綺麗…これ男の子の部屋？
私が昔1度だけ従兄弟のお兄ちゃんの部屋見た時はもっと酷かった…
これどこ座れば良いんだろう？
とりあえずミニテーブルがある所に座ろう…
ガチャ
『お待たせー』
「ううん！大丈夫」
『はい、麦茶でごめんな？』
「全然大丈夫だよ？ありがとう」
「慧くんお部屋綺麗だね！」
『そうかなー？』
「自分でお掃除してるの？」
『んー、時々ね！』
「偉いね！」
だからこんなに綺麗なのか…
慧くんそういうのめんどくさくてやらなそうなイメージだったけど…←
『あー、今俺がそういうのめんどくさくてやらなそうなイメージだとか思っただろ？』
「へっ！？ｿ､ｿﾝﾅｺﾄﾅｲﾖー」
『やっぱり！このー！コショコショ攻撃だー』
「きゃあっ！くすぐったい！キャー！ギブアップ！」
なんてはしゃいでたらいつの間に慧くんが私に床ドンしていて…まぁ押し倒されたんだけど←
「け、慧くん…？」
『……………………』
無言の慧くんが怖くて、でも耳を見てみたらほんのり赤くて
「慧くん…？耳赤いけど大丈夫…？」
心配したつもりで触ったのに慧くんは私の腕を束ねて床に付けた…
『もう、そんな可愛い顔で触られたら…理性切れちゃうよ…？』
「へっ？///////ちょ、ちょっと待っ…んっ！」
ちゅっ ちゅっ ちゅっ
『んっ、はぁ、』
終わらないフレンチキス。
慧くんの吐息と大人な表情に私の顔は茹でダコ状態。
息が苦しくなったその時に首にちくっと痛みが走って
「んっ！」
『っ…俺のって印。』
「へっ？何が？」
『家帰ってから鏡で見てみたらー？』
なんて気づいたらいつもの慧くんに戻っていて
耳に慧くんの唇が近づいて
『簡単に男の部屋入っちゃダメだよ？食べられちゃうから』
と囁かれて、顔が火照りながら男の人の部屋には簡単に入っちゃいけないと心に決めた。
ーあずさ便り *6*ーリクエストについて→←ーあずさ便り *5*ー
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白米王子様#あずさ(プロフ) - ありりん#さん» ありりんさん！ありがとうございます(＞＜)いやいや！ありりんさんに比べたらまだまだです…。読んで下さってありがとうございます！(*^^*) (2015年8月22日 17時) (
レス) id: 0418bb43c9 (このIDを非表示/違反報告)
ありりん#(プロフ) - どうも！すごくドキドキしました！全然私なんかより文才ありますよ！！ (2015年8月22日 17時) (レス) id: 3dcca3255e (このIDを非表示/違反報告)
白米王子様#あずさ(プロフ) - こんばんは！リクエスト作品を書き終わったのでお知らせしておきます(^^)「如く」を「妬く」と勘違いしてやきもち妬いた伊野ちゃんを書いてしまったんですが大丈夫でしたでしょうか？違ったら書き直しますのでコメントお待ちしています(^^) (2015年8月16日 23時) (レス) id: 0418bb43c9 (このIDを非表示/違反報告)
白米王子様#あずさ(プロフ) - やまちね♯ららさん» コメントありがとうございます(^^)間違っていたらすみません！思春期シリーズの方ですか？(*^^*) (2015年8月15日 22時) (レス) id: 0418bb43c9 (このIDを非表示/違反報告)
やまちね♯らら - 白米王子様#あずささん» おもしろくないと思いますが読んでくれると嬉しいです！ (2015年8月15日 20時) (レス) id: 8ccec61c0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白米王子様#あずさ | 作成日時：2015年8月14日 12時
