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体育館裏へ着くと、彼女たちはそのままどんどん人気のないところへ。
そして、他の場所からは死角になって見えないところまで連れていかれた。
『ねぇ、用ってな、ッ!』
喋っている途中、
いきなり強い力で壁に押し付けられ、顔が歪む。
覚悟はしてたけど、思ったより痛いなぁ。
私の肩を掴んでいる子は、泣きそうになっていたあの子。
彼女の表情は、私に対する憎悪一色だ。
「あんたさぁ、テヒョンの幼なじみだからって調子乗りすぎじゃない?
テヒョンにベタベタしちゃってさぁ〜
気持ち悪いし、テヒョンも迷惑がってんのが分かんない?」
ベタベタって( 笑 )
私されてる側ですけど？
勘違いも甚だしいよ。
何も言わない私に腹が立ったのか、顔を更に険しくさせた。
「本当にムカつく。
どうしてあんなに優しかったテヒョンが、お前如きのために怒ってんの?
どうして私たちに冷たくするわけ??
…ねぇ、お前消えてよ。
ウザイし、目障りなんだよッ!!」
言い終えると同時に、彼女は私に向かって拳を振り上げた。
殴られたら痛いかなぁ〜
飛んでくる拳を見ながら、ふっと微笑んだ。
まぁ、殴られるわけないけどね( 笑 )
私の顔に当たる寸前で、誰かが彼女の腕を捻りあげた。
周りにいた女の子たちは、痛そうにお腹を抱えて蹲っている。
多分、お腹を殴られたか蹴られたのだろう。
相手は女の子なのに、ほんっと容赦ないなぁ。
それに…
私は彼の顔を見ると、若干苦笑を含んだ笑みを浮かべた。
『ちょ〜っとだけ遅かったかな?
___________ジミン。』
JM「えへへ、ごめんごめん。
Aの困った顔が見たくて、つい…( 笑 )」
可愛らしい笑みを浮かべながら、恥ずかしそうに紅く染まった頬をかいている。
だけどそんな表情とは裏腹に、掴んでいた彼女の腕を一旦離すと、すぐにお腹を蹴りあげた。
はい。
"容赦なく"蹴りあげました。
痛さのあまり地面で悶えている彼女たちをみて、ジミンはお得意の笑顔で言い放った。
JM「俺たちの大切なAを傷つけようとしたんだから、これくらいの仕打ちは当たり前だよね?」
…
…
……私の知り合いには変人しかいないようです。
.
ちむちむ〜♡
マンネライン最高ですよね( -`ω-)b
終わり
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さくや - 続きとても気になります、、いつになっても待ってます！作者様のペースで頑張ってください！応援してます (2020年2月19日 14時) (
レス) id: 22999b65e3 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - こんにちは！この作品好きになっちゃいました|▽//)更新楽しみにしています！ファイティンです！！(><) (2018年3月20日 11時) (レス) id: 3b4082d545 (このIDを非表示/違反報告)
シム(プロフ) - いきなりジミンの登場！格好よすぎる！超面白いです！ (2018年3月4日 22時) (レス) id: d85f5d98f5 (このIDを非表示/違反報告)
MAI q(^-^q) - めちゃくちゃ面白いです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!応援してます!!!頑張ってください♪!♪! (2017年10月21日 0時) (レス) id: 82be0f1fe8 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - ちむちむさん» とても良いご意見ありがとうございます。少し改良してから出そうかと思っております。私も大学で忙しいので、作品の更新は遅いかと思いますが頑張りますね。 (2017年10月20日 18時) (レス) id: c0f1ebd5ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2017年9月14日 21時
