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無口が8人 ページ14

耀哉様の姿が見えなくなると柱が一気に詰め寄ってきた。





「Aはなんの呼吸を使うんだ!相性が良ければ俺の継子になるといい!!」








「それは派手に気になるな!それにその服装はなんだ!それも派手で良い!!」









「A君!よっ良ければこの後一緒にお茶しないっ!?」








「貴様、まさか甘露寺の誘いを断る訳ではあるまいな。勿論2人きりにはさせないが。」







「AさんAさん、能力について詳しく教えて頂きたいので暇な時にでも私の屋敷へいらしてください。」






…柱って意外と人懐っこいんだな。
刀向けられた辺りから絶対関わっちゃ行けない人達だと思ってた。



…でも1人だけ、俺に刀を向けなかった奴がいる。誰だっけ。



確か…黄色の髪の






「よもっ」





無意識で黄色い髪の人の羽織を握ってしまっていた。





「すっ、すみま、せん。」





「いや、いいんだ!どうかしたか!?」







「…刀」






「刀?」






「あの時、1人だけ…抜刀してなかった、」






「あぁ!Aはお館様を攻撃するつもりはないと分かっていたから!!」





そうにっこり笑うと頭を力強く撫でてくれる。
少し力は強いけど心地いい。




「おいおいおい、何イチャついてんだよ
俺らは空気かおい。」





「あ、すみません。俺、呼吸使えない、です。」





「えっ」






「あら…」






「そ、それって不味くない??呼吸が使えなかったらすぐに…」






そこまで言ってどもるピンク美女。



多分すぐに死ぬと言いたいんだろう。
まぁその通りだとは思う。





「あと、玉鋼も…選んでない。」






「!?!?」






「任務にも出れねぇじゃねぇか!!」






「…いや、お館様がそんな重大なことを忘れるわけが」






その時バサッと大きな音がして肩に何かが乗る。





これは…からす、か?





「手紙、読め」






それだけ言うと手紙を置いて飛んで言ってしまった。




とりあえず読むか。
手紙を開き読んでみる。









うーん。簡単に言うと日輪刀は今作ってくれてるらしいので問題ないらしい。問題は出来るまでの待機場所。そう、住む場所が俺にはないのだ。





きっと耀哉様は俺が別の時代の人間だって気づいてる。その上での配慮。さすが耀哉様









「耀哉様…柱の屋敷に泊めてもらえって…」






1部の柱の目が光ったきがした

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紅蘭(プロフ) - え、好き、、、続きが気になります更新待ってます!! (2021年2月21日 0時) (レス) id: b204aab9e2 (このIDを非表示/違反報告)
Tomimatsu - 更新待ってます!! (2020年8月13日 1時) (レス) id: 0f8420637c (このIDを非表示/違反報告)
しり - ヤンデレ愛されお願いします (2019年12月11日 1時) (レス) id: b21ae34836 (このIDを非表示/違反報告)
しり - オチ?そんなの全員闇落ち愛されですよ、やばい想像しただけで鼻血が、わかる人居る? (2019年12月11日 1時) (レス) id: b21ae34836 (このIDを非表示/違反報告)
たか(プロフ) - シオンさん» それがですね…決まってないんですよ…。何も考えず文字打ってるので…。オチこの人がいいな、という人がいらっしゃれば遠慮なく言ってください!! (2019年12月2日 6時) (レス) id: b143ac4ff3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たか | 作成日時:2019年10月12日 23時

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