148 - 衝撃的事実 ページ2
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ん……
あれ？
パッと目が覚めると、目の前には真っ白な天井。
横を見ると、ゆずが向こうのベッドで背中を向けて寝ている。
さっきのは……夢？
そう思って身体を起こすと、はだけてぐしゃぐしゃになってる浴衣と、その下に生まれたままの自分の身体が見えた。
胸元に見えた赤い痕。
1つだけじゃなくていくつも付けられてる。
やっぱり夢じゃない。
布団の中にあるはずの下着達を手探りで探す。
う〜ん、見つからない…
はだけたままの浴衣はそのまま。 全裸に浴衣をかけてるようなおかしな格好で起き上がって、布団を剥いでいると…
柚季「A…」
「わっ！！ びっくりした。 ……おはよ」
背を向けていたはずのゆずが私の方を向いていた。 目がぱっちり開いてる様子からすると、今起きたわけじゃないみたい。
なぜか顔を赤らめてモジモジしながら、バッと勢いよく上半身を起こして両手を合わせて私に頭を下げた。
柚季「ごめん！！！ その…私、隠したり嘘ついたりするの苦手で………、」
「なに…、どしたの？」
柚季「見ちゃった…、Aと大貴くんが……その…、シてるとこ」
「えっ…」
顔を赤くしてるゆずに負けないくらい、私の顔にも急速に熱が集まる。
柚季「盗み見る気はなかったんだけど、あの状況で私が起きたら中断するし、なんか色々大変面倒だと思って」
え〜！！！ って心の中では絶叫してるけど、そんな漫画のようなテンションにはならなくて、驚きのあまり、なんていえばいいのか分からない。
「っ……」
そりゃ起きるよね。
起きない方がおかしいくらい激しかったもん…
「ごめん…、嫌なもの見せちゃったよね……ほんとごめんね」
友達のそうゆう姿なんて、普通見ることないもんね…
柚季「いやいや……むしろ最近のAは男の気配がなかったから感動した。 もしかして付き合ってる？」
「へっ？ あ〜…うん、隠しててごめんね」
柚季「んー…そっかぁ、昨日は全く気付かんかった。 いやでも良かったね、大貴くん優しそうだし。 身体の相性良かったってこと？」
「…ん？ 待って。 身体じゃなくて気持ちが先だよ？ ちゃんと好きで告白して、それからこうゆうことしてるんだよ？」
柚季「え、そーなの。 A可愛い〜！」
「ゆずはどんなお付き合いをしてきたの……」
もう…
ゆずといい、風俗に通ってた大貴くんといい…
皆、遊び過ぎ…
私が真面目すぎるのかな？
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もちもち(プロフ) - 有岡担さん» 『雲の切れ間から』シリーズで題名あってますよ♪ 続編の方に感想コメント下さった方ですよね^ ^ 有難う御座います、頑張ります！ (2020年6月24日 8時) (
レス) id: e672c225a3 (このIDを非表示/違反報告)
有岡担 - 雲の切れ間からというお話から読んでます！題名あってますか…？間違ってたら申し訳ないです！大人編も読みました。どちらも面白かったです！更新楽しみに待ってます！頑張ってください。 (2020年6月24日 2時) (レス) id: a06e75bb6c (このIDを非表示/違反報告)
もちもち(プロフ) - なーさん» ありがとうございます！大丈夫です♪ ぜひフォローしてやって下さい^_^ (2020年6月23日 8時) (レス) id: e672c225a3 (このIDを非表示/違反報告)
なー - 最近読み始めました！Twitterは鍵垢(閲覧用)のアカウントでも、フォローしてもいいでしょうか？ (2020年6月22日 19時) (レス) id: 6d51b7543f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちもち
| 作成日時：2020年5月22日 23時
