B-30＊ ページ9
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やってることは全部エッチなのに、妹を心配するお兄ちゃんみたいな一面も覗かせて……変なの。
「いっ、いつも履いてるわけじゃ……ないもん」
普段からこんな格好してるわけない。
今日はお兄ちゃんに会えるから特別だと思ったの。
睨みつけるとなぜか含み笑い。
大貴「じゃあ……俺に見せたかったんだ？」
「っ…」
墓穴を掘ってた……
大貴「答えろよ」
「あっ……」
指を抜かれてもどかしさと寂しさを感じた。
引き抜いた指を眺めて、液体が付いてるのを確認しながら舌を出して舐め取る。
まるで見せつけるみたいに……
獣みたいなギラギラした瞳で口角を吊り上げて、違う？ って。
子供みたいな顔付きなのにオトコを感じる姿ばかり。
蔑むような視線にも感じ始めていた。
お兄ちゃんだって……
高校生なのにそんな色っぽいのダメだよ。
「お兄ちゃんに…見て欲しくて……あぁっ」
目を瞑って羞恥心と戦いながら言ったのに、
また指が中へ入ってきて激しく動き出した。
「あっ、っ……だめぇ…」
大貴「やらしいなお前……そんなのずりぃわ」
話す余裕なんて無いのに……
ねぇ、気持ちいい？ イキそ？ って。
俺の欲しくなった？ って。
はしたない声をあげて余裕がない私に、卑猥なことを訊いてくる。
別に伯母さんちに来たくなかったわけじゃないし、いじわるしてたわけでもないのに。
こんなにいじめられるなら、もっと早く来れば良かったかな、って途切れそうになる意識の中で考えた。
「あっ…おにいちゃ………うぅ、！」
イキそうになる手前で分かっているかのようにピタッと動きが止まる。 また指の動きが再開しておかしくなりそうな直前で止まる。
大貴「ふふっ……挿れていい？」
耳が弱いのに……
それが分かってるお兄ちゃんはこうやって、
わざとらしい言葉で、
誰かに聞かれる心配なんて無いのに囁く。
大貴「Aを抱きたい。もう我慢なんて無理」
吐息を混ぜた声。
ハァ、ってわざと荒い呼吸音を聞かせてきた。
…
久しぶりの行為は激しくて……
翌朝、腰が痛くてお兄ちゃんに文句を言ったら嬉しそうに笑ってて、そんなやり取りも幸せだった。
私のことを好きでいてくれてるって再認識出来た。
そう、この時は…
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もちもち(プロフ) - けいとるさん» ありがとうございます！大ちゃんがカッコいいと言って頂けてとても嬉しいです。分岐も楽しんで頂けて幸せです。この先もお楽しみ頂けるよう頑張ります^ ^ (2019年11月20日 22時) (
レス) id: e43ac0a964 (このIDを非表示/違反報告)
けいとる - 知念ちゃんの方も読んでます！自分で選べるっていうのが楽しいです！これからも頑張ってください！ (2019年11月20日 22時) (レス) id: 28ae4d748b (このIDを非表示/違反報告)
けいとる - はじめまして！この作品とても好きで大ちゃんもカッコイイです！ (2019年11月20日 22時) (レス) id: 28ae4d748b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちもち
| 作成日時：2019年11月15日 22時
