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一人で近くの自動販売機の近くにある

ベンチに座って夕陽を見ていた

早く帰りたいと思っているはずなのに

理由なんてないのに学校にいたい気持ちがあって

動けない

……このまま寝てようかな

そう思って目を瞑ってうとうとしていた時

おでこに冷たい何かが触れてた

なんだろうと思って目を開けると

何かを持っている先生の顔の雪斗があった

『……何してるんですか?』

雪斗「…下校時間を過ぎているのにこんなところで寝ようとしている生徒がいるからなぁ」

周りを見たら何人かが廊下を走り回っているだけでほとんどの生徒はいなかった

雪斗「ほらっ…いちごオーレ、多分飲めるだろ?それ飲んで目でも覚ましな」

ひょいっと軽く投げたいちごオーレをキャッチする

……昔、先輩と勉強していた時に飲んでいたっけ

すると、雪斗も隣に座ってきた

雪斗「それで…今日用事があったんだろ?何かあったのか?」

やっぱり気付いていたんだ

『いや、その…大した事じゃ…ないんですけど』

言おうか少し迷った

でも、知りたいから聞いてみた

『……その、先生は好きな人とかいるんですか?』

飲んでいたコーヒーをやめて

周りを見渡してから言った

雪斗「勿論いますよ、まぁまだ貴方には言いませんけどね」

『ヒントはダメなんですか?』

少しでも情報が欲しくて聞いてみる

雪斗「ヒント……ですか……それは……」

耳元に一気に近づいて

雪斗「今一番そばにいる人だと思うんだけどなぁ」

先輩の話す口調で言われた

『せ、せんぱい!?』

雪斗「はぁ…やっと向こうに行ってくれたよねー…それにしても今日のAは表情がくるくる変わって面白いなぁ…可愛すぎ…」

一番そばにいる人……か

『なら、合ってるか解らないけれど……回答いいですか?』

雪斗「勿論」

覚悟を決めて貴方の顔を見て

深呼吸して

『……先輩の幼馴染の子ですよね』

第2章 俺との契約 プロローグ→←15



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ノア - マカリンさん» はい。 私もオリジナル作品を書いてます。 作者さん、良かったら私の作品の題名を教えますか? (2018年9月2日 23時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
マカリン(プロフ) - ノアさん» ありがとうございます。ゆっくり少しずつ頑張っていきます (2018年9月2日 23時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
ノア - とても面白かったです。 作者さんのペースで更新を頑張ってください。 (2018年9月2日 21時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
マカリン(プロフ) - げっとぐみさん» ありがとうございます!短い小説になると思いますが楽しみに待っていただけるとありがたいです。 (2018年4月21日 23時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
げっとぐみ - 楽しみにしながらここに来ています!更新頑張ってください! (2018年4月20日 22時) (レス) id: f97df8fc86 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マカリン | 作成日時:2018年4月3日 22時

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