俺の彼女にしたい３

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ASide

匠さんは「家が近くだから少し待ってて…車で来るから」

そう言って家？の方向に向かった

５分くらいすると一台の車がこちらに来た

匠「お待たせ、さぁ乗って？」

私は助手席に座った

『お願いします…』

匠「そんなにかしこまらないで？もっと気楽に話して？さんとかもいらないから」

『う、うん』

話し掛けてくれるから心が少し和らいできた

匠「えっと、どこに行けばいいかな」

『あっ、えっと………』

場所を伝えるとすぐに解ったみたいで車を走らせてくれた

暫く走っていると…

匠「そういえば飲み物持ってきたんだ、…飲めるかな？」

そう言ってトートバッグの中から飲み物を２本取り出してくれた

『……あ、これ私が一番好きなのだ』

匠「良かったーこれしか冷蔵庫になかったから口に合うか不安だったんだよねーちなみに俺もそれが一番好きなんだ」

奇遇だなぁ

そう思いながら

ごくごくと飲むのであった

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