21.5話 久しぶりに仕事をしようと思う ページ33
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『シスター・ライカ、私、ちょっと結界を張りに行きますね』
rik「は、はい!!!」
「A様!!魔物から守ってくれるの？」
5歳くらいかな？の男の子が私に聞いてきた。
ガリガリだな…まだ子供なのに。そうだ!!!ついでにこの土地に大聖女の加護でもつけておこ〜!!!
てか、なんで様付け？まぁいいや〜(この間0.2秒)
『魔物が入ってこれないように結界を張るの。けど、ここからの出来事も内緒にしてくれる？？私が国から逃げなきゃいけなくなるから』
「も、もちろんだ！！」
「A様!!本当大丈夫になるんでしょうか？」
『絶対とは言い切れませんが、やれるだけはやりましょう』
今だけは聖女の教育を受けててよかったわ。
それらしいはず。うん、大丈夫。私大聖女だから
この町の中心に行く。野次馬がたくさんいるんだが？
syp「見えんように結界張ったらどうです？」
『あー…面倒だしいいや』
syp「そうすか」
スキル 大型結界を使用
懐かしいな〜魔物を倒す時によく使ってたわ〜
こんなに大型は本当に久々。楽しいから色々つけちゃお
『……やり過ぎた』
ま、まぁ？大丈夫なはず…でしょ!!!!
フリーズしてる私を見て笑ってるショッピ君に蹴りを
入れたのは悪くない。笑うな!!!
やべぇ、また大聖女って崇められてる……
『あの！私の事は絶対絶対ぜーったい言わないでください！！』
「うっ、分かりました！」
rik「A様！」
『シスター・ライカ、口外しないと誓ってくれますか？』
rik「もちろんです！！我が神に誓って！」
我が神に誓っては、貴族が家紋に誓うのと似てる。
破ったらそれ相応の目で見られるから普通は言わない。
何この子、怖いんだけど⁉︎(内心荒ぶってるが外見は完璧な大聖女です。なんならオーラが隠しきれてない)
1週間後、あそこの町で悪さをしようとした隣国の貴族が国外追放になったなんて知らない知らない。
その5日後にあそこを無理矢理買い取ろうとした商会が潰れたなんて知らない知らない。
『いやぁ、偶然って重なるものなんですなぁ〜(白目)』
《元凶が何を言っておるのじゃ？》
『いや、一緒に楽しんで白龍の加護までつけたのはリリアでしょ!!!』
《その前にAがやり過ぎたんじゃ!!!国一つ分の加護を与えてどうする!!!》
『…………やめよう、この話題は』
《そうじゃな…お互いの心を抉ってしまうな》
22話 拾い食い厳禁→←21話 わ、私は聖女じゃないよ(震え声)
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猫好き(プロフ) - けんまおし1016さん» けんまおし1016さん、コメントありがとうございます!!!やっぱニートはいいんですよ。by現実に追われてる奴 (2023年2月19日 21時) (
レス) id: 2bcce279eb (このIDを非表示/違反報告)
けんまおし1016(プロフ) - 続編嬉しいです!!!!いやー結局ニートが一番ってことですね!!← ニートは良いなぁ (2023年2月19日 20時) (レス) @page50 id: 92260459e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫好き | 作成日時：2023年1月28日 14時
