悪魔？いや、人間と悪魔のハーフです。【魔d!】 (ページ7)

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二話｢我々師団｣ページ7

あの後、学校の授業を受けて
シャオちゃんは居眠りをし首から板を下げていた。

sha「断ろう！」

ut「……何を？」

sha「は！？お前、
昨日の今日でもう忘れたんか！」

鬱くん忘れるの早くない？

sha「今ならまだ間に合う！
もっかいあの師団室に行って、入団の取り消しを……」

ut「じゃあ、シャオロン。
ついでに僕の分も断ってきて♡」

『人任せ...』

sha「何でやねん。お前も来いや」

ut「いや～、今日はこの後
ケイシーちゃんと予定が……」

sha「また女か！ええ加減にせえよ、お前！」

『鬱くん...本命の子とか居ないの？』

ｕｔ「それは言えへん…
(すみれちゃんが好きとか絶対言えん…)
てか、うっさいわ！僕には四十八人もの
ガールフレンドがおるんやぞ。
お前と違って忙しいの！」

そういっていってしまった...
本命の子振り向いてくれないよ...

sha「もうええわ！俺らだけでも絶対抜けたるわ、
あんな師団！俺が入りたいのは生徒会や！
こんなところで立ち止まっとる場合やない。
あの、グルなんたらになんと言われようとも絶対に……」

そう陰口を言いながら
我々師団に到着して
我々師団の扉を開けた

『すみません。グラッセ･A
トイフェル･シャオロン、この師団退団しても宜しいですか？』

syp「あぁ、いっすよ別に」

そこには、昨日寝ていたであろう男、
イロニー・ショッピ先輩がいた。あれ？意外とあっさり...

syp「あ、でもAさんはダメっす」

え？退部したい...

『退部したいです...』

そうなんすか、災難でしたねとショッピ先輩
は入団届をヒラヒラと見せた。話聞いてた？

syp「入団届の方はAさん
以外破棄しとくんで。はい、もういいっすよ」

sha「え、ちょっと待って……あの団長の許可取らんでええの……？」

『え？退部したいですけど』