悪魔？いや、人間と悪魔のハーフです。【魔d!】 (ページ5)

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モブ｢なっ...なんだコイツの
この魔力は...!?
まさかこいつ...生徒会か!?
やべぇ逃げるぞ！勝てるわけねぇ｣
こんな奴...！

そうは見えないけど確かに魔力はすごい。
多分3年生の悪魔だろうてか、シャオちゃん
大丈夫か？生徒会じゃないよあの悪魔。多分←

gr｢おや？面白いものが
見られると思って来たのだが
これは失礼！水を差してしまったようだ
ここはひとつ...お詫びと言ってはなんだが
君たちの有り余る闘争本能を...
解放してあげよう
さあ同志よ！

あらそえ
内ゲバれ｣

何これ？体が危険だと言っている...

モブ｢てめぇ！
今、俺のこと押しのけ
やがっただろコラァ！
自分だけ助かろうとしやがって...｣

モブ｢アァン!?テメーこそ
自分だけ真っ先に逃げ出そうと
したじゃねーか!?｣

そういって喧嘩をし始める男子生徒を
私とシャオちゃんは見続けることしかできない...
てかいじめられてた子も喧嘩に参加してんじゃん!?
一体何なのあの男...

?｢クックック...
我が家係能力【疑心暗鬼】...
やはり悪魔はこうでなくては...!!｣

そう言って高笑いをする...
シャオちゃんを見ると
顔に｢すっげー！｣って書かれてる...
あれ？鬱くんは？
するとトボトボと鬱くんが歩いてきた。

sha｢おっ...大先生！
み、見とったか今の！
やっぱり生徒会は最強の組織なんや
アメリ会長以外にもこんなヤベェ悪魔がいるなんて...！｣

すると急に鬱くんがシャオちゃんを
殴ろうとしてシャオちゃんが咄嗟に避けた。

『鬱くん!?何してんの!?』

sha｢あぶッッ!?
ちょっ...何すんねん急に...!!｣

ut｢シャオロン...A...
お前今、僕のことキモメガネって言っただろ...｣

『えっ!?そんなこと言ってないよ!!!』

sha｢...って何でお前しっかり
魔術食らってんねん!!｣

本当だ!すっごい背中から黒いオーラが見える！
え!?大丈夫!?

『鬱くんって食らいやすいタイプ？』

sha｢知らんけど...
こっちくんなキモメガネ！｣

ut｢きゃいん｣