悪魔？いや、人間と悪魔のハーフです。【魔d!】 (ページ2)

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一話｢悪魔学校のシャオロン｣ページ2

びっくりしたよ...
昨日のことなんだけど...

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母｢A、貴方人間と悪魔のハーフよ。｣

『へー...えぇ!?』

父｢父親が悪魔で母親が人間だ。｣

『え？どーすんの？学校。』

母｢んー。まぁどうにかなるわ！がんば！｣

『はぁ？！』

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ってことがありまして...
今、入学式なんだけどぉ...

？｢zzz｣ﾆﾔﾆﾔ

隣にニヤニヤしながら寝てるやつがいるんだけど...
あれ？入学式終わっちゃった？
まだ寝てる。起こさなきゃ...

『起きてー』ツンツン

？｢zzz｣

起きろっていってんのに...
腹が立ってきた
よし。ビンタしてやろう。←

『起きて！』バシッ！

？｢いだーッ！なにすんねんって...

A！？｣

え？誰？...あぁ！

『シャオちゃん！』

sha｢せやで！久し振りやなぁ！
てか、入学式は？｣

『え？終わったけど』

sha｢えええ!!ウソ!?｣

『いや、本当。
そう思えばシャオちゃん
ニヤニヤしながら寝てたけどいい夢見たの？』

sha｢今後のことについて考えとったんや。｣

『今後？』

sha｢おう！さっそく決めたんや
俺がこの学園でしたいことは...

生徒会に入って!!
アメリ会長と肩を並べる人気者になることやーッ!!!｣

へー！って言おうとした瞬間
誰かの声で遮られた。

？｢あ～うるさいうるさい
やかましいぞシャオロン
こんな公衆の面前で大声を上げるなんて｣

sha｢！その声は...

大先生！｣

大先生...あ！鬱くんか！
...隣に美女がいる...

ut｢非常識だと思わないのか？｣

sha｢...って非常識はどっちやねん！
入学早々女をはべらして...!!｣

...ごもっともです。(空気になろう)

ut｢え?何がおかしい？
悪魔は欲望に忠実で当然だろ？
それより聞いたぞお前...
僕を差し置いて生徒会に入ろうとしてるらしいな？｣

sha｢は？どう意味や差し置いてって...｣

ut｢許さんぞシャオロン...！
生徒会に入り麗しのアメリ会長を
ガールフレンドにするのはこの僕だ!!｣

sha｢『は？』いやちょっと...なんの話？｣

ut｢彼女には僕のような
優秀な悪魔がふさわしいんだ
抜け駆けしようたってそうはいかないぞ
いいか！この学園の美しい女性は
全員僕のものなんだからな！
お前は帰ってギャルゲーしながら一人で喋ってろ！｣

...後ろの娘めっちゃ怒ってる。
...鬱くんこっち見てる。

ut｢...見たことあるなぁ...

Aちゃんか！｣

ばれた()