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@あなたside
重いまぶたを開けると、誰かがそこにいた。
逆光でなにも見えないけど。
あなた「……だれ？」
視界のはしで動いた人影に、声をかける。
すると振り返って、
「お目覚めですか？」
とこっちに向かってきた。
あなた「……誰よ、あなた。」
「俺は張間(はりま)ってーの。」
あなた「こんなに私を縛り付けて、何がしたいの。」
わたしはイスに座り、手を縛りつけられていた。
手が、少し震えてる。
負けちゃダメだと、右手で震えてる左手をぎゅっと握った。
張間「きみんとこのお兄さん？……逃げちゃってさー。うちから金借りてんのに。」
あなた「……あいかわらず最低な人ですね、"お兄ちゃん"は」
私が嫌味ったらしくいうと、ｸｸｸｯと笑って仲間を呼んだ。
張間「保証人……アンタなんだよね。とっとと払ってくれないかな？」
あなた「………お金なんてない」
睨みつけると、じゃあ…と口を開いて
私のワイシャツのボタンに手をかけ、
引きちぎった。
あなた「……っ」
張間「第3ボタンまでが1番いいかなー？」
と携帯を取り出し、カメラライトがつく。
あなた「やめ……っやめてよ‼」
必死に抵抗しても、くくりつけられてる手は虚しく空をかくばかり。
張間「ほらほら、いいカオしてー？じゃないと買ってもらえないよ？」
あなた「買うって…」
張間「大丈夫、大丈夫。多少キモオヤジにヤられるくらい、
お兄ちゃんから毎晩愛されてたアンタからすれば安いもんだよな？」
正直、泣いて弱味を見せるのも
時間の問題だった。
あなた「……んで……」
なんで私がこんな目にあわなきゃいけないの？
張間「おい、お前らマワしちゃっていーよ」
「うわっマジすか！」
「胸俺な！！！」
「かわいい顔してんじゃん」
気持ち悪い。
でももう、どーでもいーや。
疲れたなぁー。
張間「傷つけんなよ。あ、あと最初は俺がやるからちゃんと濡れさしとけ。」
「うぃーっす。じゃ、やるか。」
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はる - 北斗くんめっちゃすきです (2018年4月14日 0時) (
レス) id: d179551129 (このIDを非表示/違反報告)
相生みくり(プロフ) - ゆうきのこさん» 長らくお待たせしました…！待ってていただけたことがすごく自信になりました！ コメントありがとうございました！！ (2014年4月27日 14時) (レス) id: 6b3fb169cf (このIDを非表示/違反報告)
相生みくり(プロフ) - ミーたんさん» ありがとうございます！続きが気になる！というコメントが一番嬉しいです(^^) コメントありがとうございました！ (2014年4月27日 14時) (レス) id: 6b3fb169cf (このIDを非表示/違反報告)
相生みくり(プロフ) - まひろさん» 応援ありがとうございます！遅いレスとなってしまってすみませんでした。コメントありがとうございました！ (2014年4月27日 14時) (レス) id: 6b3fb169cf (このIDを非表示/違反報告)
ゆうきのこ - 復活してくれて嬉しいです！！とても感動しました！ (2014年4月15日 20時) (レス) id: 112f76c41d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：相生 | 作成日時：2013年1月21日 11時
