白き使者 ページ1
チョコ視点
ギュービッド「あほ、バカ、まぬけ、おたんこなす、すっとこどっこい、脳内へちゃむくれ野郎!」
黒魔女の機関銃攻撃。
な、なによ、いったい。
ギュービッド「なによ、じゃないだろ!?これは四級黒魔女用のドリルなんだぞ!なんで三級のお前ができないんだよっ。」
黒魔女が怒鳴っています。
そもそも、あたしがわかってないってことは、インストラクター黒魔女であるあんたにも責任はあると思います。
ギュービッド「うるさいっ。言い訳なんか聞いてないんんだよっ。
罰として、今まで習った黒魔法を完璧にこなせっ。それが今回の夜練だ!
あたしは、『モリカワ』に、新しい教材をもらいに行くから!」
ギュービッドは、そういって、勢いよく窓から外へ飛び降りた。
ギュービッド 「ギャー―!」
はい。黒魔女が墜落しましたっと。
毎度のことだけど、しょぼい、しょぼすぎる…。
さあ、魔界一の性悪黒魔女がいなくなったところで、ゆったりとマンガを読もうっと。
今月最新号の『なかよし』、どんなお話が載ってるかなー。
桃花「おねえちゃん!大変です!」
そういって、窓から飛び込んできたのは、
大形くんのインストラクター黒魔女&監視係の桃花・ブロッサムちゃん。
ギュービッドの二年後輩で、普段は大形くんの妹として、人間界で生活してるの。
今は、ピンクと黒のノースリーブワンピ姿の黒魔女さん。
でも、どうしたの?そんなに慌てて。
桃花「どうしたの、じゃないです!大形京がいないんですよっ。」
なんそ、なかば!
まさか、またぬいぐるみが取れた?
桃花「それはわからないです。とにかく、町中を探しても、どこにもいないんです。
で、魔界にいるんじゃないかと思って、先輩を呼びに来たんですが…。」
桃花ちゃん、ピンク色の涙をこぼしながらおどおどしてる。
???「あら?お探し物はこれかしら?」
女の人の声がした。
部屋が一瞬で光に満たされて、次の瞬間、見たこともない人が仁王立ちしてた。
金髪に、赤い目。
白いフリルやキラキラしたレースがごてごてついた、純白のミニワンピを着ている。
靴は、編み上げブーツで、長い金髪を後ろで結んでいる赤いリボンが特徴的だった。
こ、この人はいったい…。
つづく
作者 「閲覧有り難う御座います。
A様。不定期更新ですが、これからも頑張りますので、よろしくい願いします。」
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チョコ - すごく面白いです!☆★☆★☆★☆★早く、続きを読みたいです! 楽しみに、待ってます! (2018年1月13日 14時) (レス) id: b3060bb052 (このIDを非表示/違反報告)
★はる★ - 私も面白いと思います!私の小説も見て下さい☆黒魔界★白光界☆です☆ (2015年1月22日 16時) (レス) id: 3b02a88c4e (このIDを非表示/違反報告)
キララ - 面白いです続きが気になります (2014年12月31日 19時) (レス) id: 586e89f236 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - きましたぁ!! (2014年12月13日 13時) (レス) id: 09f14ec21e (このIDを非表示/違反報告)
o(^-^)o - 続きが楽しみです!更新、待ってます☆⌒(>。≪) (2014年12月12日 20時) (携帯から) (レス) id: 14f1120fda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ドルチェ | 作成日時:2014年10月25日 16時