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第4話 ページ5

家に帰ると


抱えていた子供をベットに寝かせ、怪我をしているところを治療する


まぁ怪我といっても木から落ちた時の衝撃で
足や腕に出来た傷ばかりだったが。





…それにしても、



何とも色素の薄い子供だな。
白髪に近い銀色の髪の毛に真っ白な肌

今の人間はこう言う系統の奴らばかりなのか、それともコイツが珍しいだけか。






まぁ私には関係ない話だが









?「ゔっ…」









寝ていた子供がゆっくりと目を覚ました
真っ赤な澄んだ瞳に私の顔が映る








子供は目を見開くと私に飛びついてこようとしたが
私はそれをするりと避けた



すると子供は勢いよく振り返り









?「お前は誰だ!」







と、
警戒した鋭い目つきでこちらを睨みつける









「おやおや、坊や、名を聞く時は自分から名乗るものが礼儀ではなくて?」









それに対して私は、

挑発するようなあやした言葉に皮肉な笑みを浮かべる




すると子供は「ぐぅっ」と悔しそうに顔を歪め









「俺はギルベルト・バイルシュミレット。この村の王の子供だ!」









だから俺は王子なんだ!と誇らしげに胸を張る子供









ほぉ…王の息子、な。今の時代はこんなちんちくりんが
王になるのか(失礼←)









「おい女!お前の名前はなんて言うんだ!」









そう言ってビシッと私に向かって指を指す

おい子供。指は指すものではないと習わなかったのか?









まぁいい。ちょいと脅かしてやろう









私は少しの悪戯心に誘われ子供に向かってこう言った









「私?私はね___









.









.









__Aサイント・リベサール。この森の魔女」

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きゃのーら*ふらわぁ - ちっちゃいプー可愛い!!!! 続きを全力で待機しています!!! 頑張ってください! (2018年3月30日 22時) (レス) id: bed187719a (このIDを非表示/違反報告)
地球論文 - 波江さんコメントありがとうございます!小説を書きはじめるのが初めての事なので色々と不安な部分はありますが頑張って更新していこうと思います! (2018年3月26日 12時) (レス) id: c0a1b4a570 (このIDを非表示/違反報告)
波江 - 更新面白くなる予感! 楽しみにしてます! 頑張ってください!!! (2018年3月25日 0時) (レス) id: bed187719a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:地球論文 | 作成日時:2018年3月25日 0時

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