・ ページ36
大方自分の出番が終わった私はぼーっと校庭を眺めていた。
あ、那須くん…
そう思った時、ふと那須くんがこっちを向いた気がした。
春「Aちゃん！！」
『あぁ、凛ちゃん』
春「え！待ってAちゃんが凛って呼んでくれるの初じゃない！！？？」
つい、春瀬さんって呼ぶより凛ちゃんの方が呼びやすくて無意識に呼んでしまっていた。
『あ、ごめん笑笑』
春「なんで！！全然凛でいいのに！！」
「ところで、誰見てるの？那須？」
『えっ、、うん那須くん』
凛ちゃんの鋭い着眼点に驚きつつも体育祭で疲れているのか全部素直に答えてしまう。
春「そっか、那須はね良い奴だよたまに鼻に着く所あるけどね笑笑」
「だからきっとAちゃんが抱えてることも受け止めてくれる。」
私が保証する！！とぼーっと校庭を眺めていた顔をこっちに向けて可愛らしい顔で微笑んでいた。
あ、那須くん走ってる
どきっと胸が高鳴ったのが分かった
私はこの気持ちを大切にすべきなのだろうか
『凛ちゃん、私那須くんが好き』
春「うん」
あの日、私を助けてくれた君を、
那須くんを好きでいてもいいかな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 182人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミルクプリン(プロフ) - なしゅほくさん» わー返信遅くなってしまってごめんなさい汗無事再開できました！待っていて下さりありがとうございます！！ (2023年3月2日 23時) (
レス) id: ab9e042752 (このIDを非表示/違反報告)
なしゅほく - 受験頑張ってください！待ってます！ (2023年1月16日 23時) (レス) @page22 id: ff1b4750a5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクプリン(プロフ) - なしゅほくさん» ありがとうございます！嬉しい限りです。 (2022年11月8日 14時) (レス) id: ab9e042752 (このIDを非表示/違反報告)
なしゅほく - いつも読ませていただいています！ (2022年11月6日 20時) (レス) @page8 id: ff1b4750a5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミルクプリン | 作成日時：2022年10月30日 11時
