夜、ひとり ページ4
『さっむ…ここどこ』
行くところもない私は歩き始めてかれこれ2時間。
時計は既に21時を回っていた。
『今年は異常気象だっけ、いくら4月とはいえ舐めてたな』
ビジネスホテルでも取れたらいいんだけど裕福できるだけの金額は持ってないし、ツイてない
『あ、公園…』
とりあえず1日だけなら大丈夫だよね、？
そろそろ休憩も取らないと身体がもたないし
そう思ってベンチに腰を掛けた。
『ふぅ、、眠くなってきちゃったな、』
人気のない公園のベンチでうとうとしていた時
男「ねぇ、きみ1人なの？女の子がこんな時間に1人だなんて危ないよ。良かったらおじさん家に…」
酔っ払いのおじさんが声をかけ腕を掴んでいた。
『すみません。離してください。』
男「そんな怖がらないでよ。1人だと寒いでしょ？おじさんがくっついてあげる♡」
この人何言ってるの、！？
やだ、やだ、怖い…誰か、助けて…
慌ててスマホを手にする。でも…
『頼れる人なんていないよ…』
私には、誰もいないんだ。その道を選んだのは自分なのに…
男「ん？もしかして家出かな？それなら、おじさん家来れば広いし美味しいご飯もたくさん用意してあげられるよ、だから、ね？」
この人といれば1人じゃない、？
行ったら危ないのは分かってる。でも、でも行けばとりあえずの間は過ごせるよね、？
1人じゃない、この言葉に惹かれてしまった自分がいたのだろうか。
『うん、いいy「おい、何してんだよっ！」
そう言って見上げたとき、私の目に映ったのは
・
1人の少年だった_____。
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ミルクプリン(プロフ) - なしゅほくさん» わー返信遅くなってしまってごめんなさい汗無事再開できました！待っていて下さりありがとうございます！！ (2023年3月2日 23時) (
レス) id: ab9e042752 (このIDを非表示/違反報告)
なしゅほく - 受験頑張ってください！待ってます！ (2023年1月16日 23時) (レス) @page22 id: ff1b4750a5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクプリン(プロフ) - なしゅほくさん» ありがとうございます！嬉しい限りです。 (2022年11月8日 14時) (レス) id: ab9e042752 (このIDを非表示/違反報告)
なしゅほく - いつも読ませていただいています！ (2022年11月6日 20時) (レス) @page8 id: ff1b4750a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクプリン | 作成日時：2022年10月30日 11時
