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✧ 𝟐𝟎 ✧ ページ21

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『杏寿郎さん!?すみません…またぼーっとしてしまって…』

「うむ!久しいな!A!!!
不死川とはうまくやれているのか!?」



不死川実弥…風柱でそれは私の元師範である。

同じ稀血同士だからと組まされて稽古を教えていただいたが…

なんか性格が噛み合わず気づいたら私たちはすれ違っていた。


…私はまあ一人前になったしいっかーって感じだったんだけど。



『…んー。いーえ?

あの人私を見るたびむかついてるのか睨んでくるのでそこまではーかなー?』


また私はいつもの愛想笑いをすると杏寿郎さんは派手に笑う。


「ハハ!そうか!相変わらず仲が悪いな!

……それより!さっき何を教えて欲しいと言ったんだ!!教えてくれ!」



さっき呟いてしまった独り言にどきりとしてしまう…

さすがに鬼に対しての気持ちに悩んでてたなんて言えないわけで…

また濁すしかない


『…あ、それは…その…独り言なので…』

「うむ!そうか!」

『…あ、それより、杏寿郎さん、出陣でしょうか?』


うむ!とうなづく。

…そういえば無限列車で隊員が戻ってないって噂で聞いたことある…

もしかしてそこにいくのかな。


『気をつけてくださいね、杏寿郎さんは総戦力なんですから!』

「常闇も負けず劣らずだろう!

いずれもきっと柱になれるとおもうが?」


『いやー…師範にあうのはちょっとなあ…』


柱になれるなんて何度も考えそうになったが、

私の実力じゃまだまだだし、

お館様の前で師範がまた罵詈雑言私に浴びさせるところ見せるの嫌だし…

このままでいいかもな、なんて呆れた笑いが出てしまった。



「では、常闇!また互い生きてたら会おう!」


『はいっ気をつけて』


私はいつもの安心させれるような嘘の笑顔で見送った。



煉獄さんはいつもどんな感情なんだろう。

嬉しいとか?尊敬…とか?___わかんないや。


それより……杏寿郎さんの背中はすごい逞しいな。

…まるで猗窩座くんみたい。



……


『……あれ。』



なんで私今猗窩座くんのことを…?


私はなんにも感情がないはずなのに。



『……変なの』

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設定タグ:鬼滅の刃 , 猗窩座   
作品ジャンル:恋愛
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アイ - カナデさん» ほんとダァー‼Σ(゚д゚lll)ごめんなさい!累死んだからその代わりに魘夢が壱なされたのかと思ってた… (6月16日 21時) (レス) id: 5b533a9fc3 (このIDを非表示/違反報告)
カナデ(プロフ) - アイさん» 下限の壱は無限列車編のエンム(漢字が出てこなくてすみません)ですよ。 (6月14日 22時) (レス) id: d6342d80f2 (このIDを非表示/違反報告)
アイ - カナデさん、累って下弦の壱なんじゃ… (6月14日 22時) (レス) @page19 id: 5b533a9fc3 (このIDを非表示/違反報告)
(/・ω・)/にゃー! - 好こです!更新待ってます( *´꒳`* ) (5月28日 15時) (レス) @page19 id: 8041d07d05 (このIDを非表示/違反報告)
カナデ(プロフ) - 累くんは下弦の伍ですよ。 (5月12日 14時) (レス) @page10 id: d6342d80f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月見草 | 作成日時:2023年5月6日 20時

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