謎 あなたside ページ5
潤「・・・まあ、そんな謎は科学者たちにでも任せとけばいいだろ」
あ「・・・でも、あなたがそれをここで話したってことは何が意味があるんですよね？」
藤「ああ、そうだ」
和「？」
藤「私の夢は、その能力についての謎を全て解き明かすことだった＿＿＿＿＿＿
だが、どの文献にも納得できるような答えは載っていない。
だから頼んだのだ・・・一ノ瀬に、『時空』の能力で過去にいかせてくれと」
あ「！」
和「時空移動・・・！」
藤「そうすればきっと何かがつかめる。私はそう考えたのだ。
しかし、あいつは断った!!!そう・・・私たちが19才のときだった。
それから何十年、私はあいつに頼み続けた。だがいつも答えは『NO』だった。
教師をしながら、合間の時間に本を読みあさっていた私を、あいつは罵倒した。
『そんなもの、知る必要はない』『馬鹿げたことはいい加減やめろ』と」
潤「でも、あんたは諦めなかった」
藤「そうだ・・・むしろ思いは募っていった。
なんとしても、私の手で能力の秘密を解き明かすのだ。
だが、その当時の『炎』の能力者が死んだ1年と少し後、あいつは事故死した。
教師寮の階段から転げ落ちて・・・頭からいった。私の手は届かなかった」
和「『炎』の能力者が死んだのは・・・1月25日のことでしたか？」
藤「そうだ・・・櫻井翔の誕生日か？」
和「ええ」
藤「ちなみに、『水』の能力者が死んだのはさらにその前の11月末ごろだったな」
潤「大野さんの誕生日・・・？」
藤「『光』・『雷』は一ノ瀬が死んだ約2ヶ月後・・・6月中旬だったか？
『闇』はさらにその2ヶ月ちょっと後だったと記憶している」
和「僕の誕生日と潤くんの誕生日・・・！」
あ「本当に全部一致するんだ＿＿＿＿！」
藤「話を戻そう。
一ノ瀬が息を引き取ったことを知った私は、夢を叶えるには次の『時空』の
能力者を待たねばならなかった。
それが日本人なら・・・この学園にくるだろうと
だが一ノ瀬が死んだ6年後の春・・・小学校に入学したのはそこの2人だけだった」
あ「イタリアにいたから・・・」
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ちょこ(プロフ) - 黒猫みるふぃーゆさん» 分かった、待ってる（´・ω・｀） (2013年12月22日 15時) (
レス) id: f44efc7571 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫みるふぃーゆ - ちょこさん» 今日は落ちまっする。今度は冬休みかな？ (2013年12月22日 15時) (携帯から) (レス) id: b470b66a84 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - 黒猫みるふぃーゆさん» ずっとやってると楽しくなってくるよね、あれ（笑） (2013年12月22日 15時) (レス) id: f44efc7571 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫みるふぃーゆ - ちょこさん» 連立方程式の文章問題けっこう好き(*^^*) (2013年12月22日 15時) (携帯から) (レス) id: b470b66a84 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - 黒猫みるふぃーゆさん» 懐かしー！1年の2学期にやったー！ (2013年12月22日 15時) (レス) id: f44efc7571 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこ | 作成日時：2013年10月11日 22時
