まいぜんシスターズが鬼滅の刃の世界にいたら？

復讐してやるっ！ ページ15

A「いやどうしたの希羅流‼」

私が任務から甘露寺さんの屋敷に寄って帰ったら、そこに希羅流がいた。
しかもキレすぎて無表情で。

希「どうしたもこうしたも花江塚とやらにめちゃくちゃ変な噂流されたんですけど！」

ハナエヅカ？誰だよそれ。

希「ねえ私人斬ったことないのにさ、鬼と間違えて斬ったとかそれは意図的だったとかもうウザいの!」

A「…その説明じゃ何も分からないんだけど」

少し落ち着いた希羅流と甘露寺さんの説明によると、
私の階級より下、丁の花江塚 桜と合同任務だった。
その時、二手に別れて鬼を狩ることになった。
希羅流の方が終わったから桜の方に向かった所、鬼は既に人を襲っていて、他の人に助けてもらって昇格してきた桜にとって私達で言う下弦の参くらいだったそう。
何の難もなしに鬼の頚を斬った上、美人な希羅流に腹を立て、一部の隊士を敵に回しつつ噂を広げてるらしい。

A「なにその最低野郎」

人の手を借りた上に私がやりました‼ってして昇格してるとか…
誰だよその桜とやらの師範は‼

蜜「それで、私もその噂を花江塚さんからされたんだけど…Aちゃんが信頼してる人でしょ？
　 それに優しい人だって分かるもの」

どうやら甘露寺さんが味方になってくれてこの屋敷に来たらしい。
まあ私が希羅流を信頼してるかは微妙だけどね。
(この世界での)初対面からあなたこの時代の人じゃないでしょ‼だもんね。

A「まあ私も希羅流の味方に着くよ。少なくともぜんいち君とマイッキー君は味方に着いてくれると思うよ」

希「あいつ復讐してやるかんな!私絶対鬼殺隊の人に嫌われたわ」

聞いてた？私の話を……結構大事なんだけど。

蜜「そうだ、Aちゃんはどうしてここに？」

あー、ようやく。

A「いえ、柱になるかどうかについてなんですけど…」

蜜「だったら私の継子になるといいわ！」

え？
継子ってカナヲちゃんみたいなのだよね。

継子とは(公式ファンブックより)
柱に力を見出だされた直弟子にあたる隊士。
元来の才覚に加えて柱から指導を受けているため隊士としては破格の力を有する。
呼吸が違っても柱が認めれば継子になることが可能。

え、私が甘露寺さんの継子になって良いもんなの？だったら勿論、

A「是非、継子にしてください」

蜜「！勿論」

じゃあこれからは師範なのね。

A「よろしくお願いします！」

転生生活楽しめそうですね…
まあ稽古は辛いかもだけど。

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