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Aside
明星「うひっ！？」
スバルが前で変な声を出した。
ちょうどAdamの専用レッスン室っぽい。
…茨と話してる間にもう先に行ってたのかよあいつ…
茨「いやはや、Trickstarの皆さんは元気でありますなあ！」
『うっざ、早くその口閉じてくれる？』
まぁ、なんかに驚いて声上げただけっしょ。
なあんだ、スバルも可愛いとこあんじゃん？
…って思って呑気に茨と軽口を叩きまくってた数秒前の俺をタコ殴りにしたいよ。
明星「ど、どうしたのサリ〜？床に手ぇついて、ぜいぜい喘いでるけど……？体調でも悪いの？凪砂ってひとに何かされたの？」
『…！？』
その言葉に背筋が凍る。
"凪砂"って…Adamのもう1人の…！
元fineってだけで嫌なイメージがついてまわる。
Adamのライブ映像を見た俺の"凪砂"ってやつの第一印象は最悪。
あんな高圧的なやつが…真緒に何か…！
『真緒！』
茨を押しのけてAdamの専用レッスン室に入れば、真緒が汗を滴らせながら床に手をついてた。
ぜぇぜぇって息を荒くして。
…このままじゃ過呼吸になるな。
『真緒、ゆっくり息吸って。そう…上手。そのままゆっくり深呼吸しろ』
真緒の背中に手を置いて、ゆっくり撫ぜながら声をかける。
…よし、大体元に戻ったかな。
力が抜けたのか、ガクッと体勢を崩す真緒を抱きとめて、あわあわとこっちを見てる真に真緒を受け渡した。
明星「あっ！おまえが乱凪砂ってやつだな！初めまして！Trickstarの明星スバルです！こっちはウッキ〜とホッケ〜とガッキ〜！よろしくお願いしますこの野郎！」
『ぐちゃぐちゃだなお前』
ため息をついて、真緒がこうなった原因であろう人物を視界に入れた俺は、思考が一気に吹っ飛んだのを感じた。
何を考えてるのか分からないオレンジの瞳はビー玉みたいに透き通ってる。
切れ長なのに柔らかくて、それでいて鋭い眼光がじっと俺を見てた。
空調で揺れる銀髪は緩く流れていて、1本1本がきらきらと光ってて…
まるで…ショーケースに入れられた人形が息をしているかのようで…
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さや - 了解です！ありがとうございます！ (2021年10月31日 9時) (
レス) id: 0ecd0e312f (このIDを非表示/違反報告)
魚 - さやさん» リクエストの件ですが、そんなにすぐには書けないと思います…大蛇が完結でき次第新作として出せるよう準備中ですので、お待ち頂ければと… (2021年10月31日 8時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
さや - 魚様Ra*bitsの小説は書けないのでしょうかそれと、少しの間更新されていなかったので心配しました〜！ (2021年10月30日 20時) (レス) id: 0ecd0e312f (このIDを非表示/違反報告)
鮭 - なるほど…茨ですか…同担拒否過激ツンデレ厄介オタクになること間違いありません(真顔) (2021年10月20日 18時) (レス) id: 65b465303e (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - 鮭さん» 作者的には、茨が過激派限界オタクしてたらめちゃくちゃおもしろいな〜…と思いますね（真顔） (2021年10月20日 17時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魚
| 作成日時：2021年9月26日 12時
