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Aside
人狼の長であるコネシマ様に連れられて、またあの屋敷に戻ってきた。
彼の部屋に着いた途端、きつくきつく抱きしめられる。
kn「………ごめん」
しょんぼりした小さな声。
kn「痛かったやろ…これ………」
そう言って私の胸元に指を沿わせようとしてきたけど、思いとどまったように寸前で手が止まった。
これ………？
ああ…噛み跡の事……
もう随分と前になってしまったし、他に色々と嫌なことがあり過ぎて、正直忘れていた。
『…大丈夫ですよ。もう跡もほとんど残っていませんし』
kn「でも……痛かったやろ…？
せやから…せやから逃げたんやろ…ごめんな……もうしいひんから…」
＿＿＿ゆるして
ぎゅっと抱きしめられる腕がかたかたと震えてる。
…不安だったのかな。
そっと腕を叩いて、違うと否定した。
私自身の意思で出ていったのではなく、淫魔に洗脳されていたんだ、と。
信用に値しない話だろうから、信じてくれないと思ったけど、彼はすんなり納得してくれたみたい。
kn「そ…そうけ………良かった…そうか、淫魔…淫魔なら洗脳も簡単やもんな……」
なんてぶつぶつ言っていた。
ぱっとこちらを向いて微笑んでくれる。
傍目に分かるほどほやほやした笑みを浮かべてて、それがなんだか可愛かった。
私を娶る気がない、と言ったのは2人程。
少しでも味方…というか、安全な人を増やしたかった。
『その……』
kn「ん？」
「………その…」
kn「なんや」
『…貴方は…私を娶るつもりがおありですか…？』
そっと彼の顔を見れば、ぽかんと口を開けていた。
そのままずーーっと動かない。
……え？
私なにかまずい質問したの？
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魚(プロフ) - もも王さん» ありがとうございます！ (2020年6月18日 18時) (
レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
もも王 - 魚さん» いえいえ！推しはもちろん好きですが、この作品も大好きなので応援しています！結構初期の方から見ていたので、これからも頑張ってください！ (2020年6月18日 16時) (レス) id: ddd6641eac (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - もも王さん» うあー…なんだか申し訳ないです…あともう少しで完結すると思うので、これからもよろしくお願いします… (2020年6月18日 7時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
もも王 - Ohh・・・推しが二人も娶らない宣言してしまった・・・。それでもいい！見続ける！！頑張ってください！ (2020年6月18日 7時) (レス) id: ddd6641eac (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - 理央さん» いやぁ、なんかこの2人はセットかなぁ、なんて思ったので←ありがとうございます！ (2020年5月14日 16時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魚
| 作成日時：2020年4月23日 11時
