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htside
ht「俺の大切な人に、穢れた鬼が触っていいわけないでしょ?」
俺は、日本刀でロボロの頭を落とした。
よかったなぁ、あの時中庭を見てて。
ああ、Aが絶望の表情を浮かべてる。
でもそれさえ美しくて、俺は笑った。
「な…なんで…?なんでロボくんを殺したの………?」
ht「なんでって……Aを好きなのは俺だけでいい。Aが見るのは俺だけでいい。だからさ」
そう言って、俺は日本刀を自分の首に当てた。
Aが焦ったように目を見開く。
「な、何してるの!?」
ht「俺は仲間を殺した。生きてちゃいけない。だからさ、A。最期まで、俺を見ててよ」
俺は勢いよく日本刀を滑らせた。
鋭い痛みが走ったのは一瞬。
ht「好きだよ、A」
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作者名:魚 | 作成日時:2020年2月16日 18時