僕は、大丈夫だよ？ 3

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制服に着替えて顔を洗いリビングに繋がるドアを開けるとキッチンにだてさんの姿が。



「だてさん、おはよぉ」





宮舘「おっおはよう ラウール、



朝早くからお疲れ様だね」





「それはだてさんもでしょ



こんな朝早くに、大変でしょ？」





宮舘「日に日に朝早くに目が覚めることが多くなっててね、



歳とっちゃったからかな笑」




「そんな、だてさんまだまだ若いじゃん笑」





宮舘「ははっ嬉しいこと言ってくれんね、




はいこれお弁当だよ」






「ありがとう、もう出来上がってるの



朝早くからほんとごめんね」





宮舘「いやじつはおかず自体は夜のうちに康二が仕込んでくれてたやつでね、俺は弁当におかずとご飯詰めただけなんだよね、」





「そうだったんだ、



でもやっぱり毎日だと大変だし申し訳ないなぁ」





宮舘「じゃあこうする？



月水金はお弁当、火木はコンビニや購買で買うの」




「それがいい！でもそれにしても週に3日間もつくってもらっちゃっていいの？」





宮舘「ふふっ料理が嫌ならつくってないからね、




それに康二や他のメンバーも手伝ってくれるって言ってるしさ、




残り少ないラウの学校生活、




少しでも支えさせて」






「ありがとう、」







宮舘「どういたしまして」







お弁当をつくってもらう申し訳なさとは別に、



やはりだてさんや康二くん、メンバーがつくってくれたお弁当があればなんか頑張れそうだなぁって気持ちもあって学校に行った時の楽しみが増えたのが嬉しかった。

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