Individual love HIHIB少年＆関ジュ (ページ2)

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二人だけの秘密の恋 issei ページ2

ガチャ

｢お姉ちゃん！｣

いつものようにお姉ちゃんを、起こしに部屋に行く

｢お姉ちゃん！起きて！朝だよ！｣

『ん？一世？おはよ〜』

のんきにおはよ〜なんていうお姉ちゃん

眠そうな顔と頭が回ってなくて舌っ足らずな滑舌

可愛い...

『一世？』

｢ん？｣

『も〜また話聞いてなかったでしょ！』

あ、目が覚めたみたい

｢ごめん｣

『あーもう可愛い！ゆるす！』

なんて言って抱きついてくる

僕結構余裕ないんだけど...

『ねぇ、一世』

｢ん？｣

『一世は私のこと好き？』

え、急に

え、それはどっち？

お姉ちゃんとしての《好き》か

1人の女性としての《好き》なのか

『やっぱ好きじゃない...？』

｢ううん。僕、舞ちゃんのこと好きだよ｣

僕はあえて《舞ちゃん》って呼んでみたけど

『ほんとに？』

｢うん｣

気づいてない？

『じゃあ』

『付き合おっか』

｢え、、、。｣

『いや、あの、そのあれ！う...｢舞ちゃん｣

｢僕と付き合ってください｣

あ、言っちゃった...

どーしよう。ダメなんて言われたら

｢あ、やっぱ『一世』

｢ん？｣

『私なんかでよければお願いします』

｢え、いいの？｣

『うん！』

｢良かった〜｣

『なんで?w』

｢だって姉兄だし断られると思ってた...｣

『もーかわいい！！』

｢あの...おね『舞』

｢え、｣

『二人の時は舞って呼んで』

｢舞？｣

『この関係は私と一世』

『二人だけの秘密』

僕達の愛は

バレてはいけない禁断の愛