第163話：到着！ウォルターパーク ページ6
「「キャアアアァ……！！！」」
「ね！あのジェットコースターやばそー！乗ろうよ！」
「ええ！無理！」
「ママーあれ食べたい！」
「はいはい、どれがいい？」
.
.
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ﾓﾓﾉｷ「わぁ……！初めて来ました、ココ」
「私も初めて来たよ、それにしてもすごい賑わいだな…」
ﾓﾓﾉｷ「馬車のおかげで、予定より早く着きましたね！ありがとうございます！」
「私は何もしていないよ、オペラ先輩……オペラに伝えておく」
ﾓﾓﾉｷ「はい！」
午前11時。ちょうど小腹が空いたな、と思ったタイミングでようやく着いた遊園地、ウォルターパーク。オペラが馬車を出してくれていなければ、貧血状態でここへ入るところだったな…
未だに呼び慣れず、先輩を付けようとするととんでもない眼差しでガン見されるので少し避けていたのだが………こればかりは助かった。
ﾓﾓﾉｷ「先輩大丈夫ですか？なんか顔色悪いですが…」
「ああ、ただの寝不足。気にしないで」
結局寝たのは4時だからな。今頃入間も、ゴロゴロすると約束している父上の隣で爆睡していることだろう
「それで、何から乗りたい？それとも何か食べる？」
ﾓﾓﾉｷ「あ、えっと…」
大きな園内マップを広げ、キョロキョロとする姿はいつもの凛々しいモモノキ先生ではなく、可愛い女性モモちゃんだ。
「その服、似合ってるよ。可愛い」
ﾓﾓﾉｷ「え！本当ですか？実はおじい様に最後まで猛反対されてました…」
「ああ、フルカス先生なら言いそうだ…」
露出、ダメ、絶対。鉄壁じいじガードを持つモモちゃんは大変だろうな。
私の父上とは違う意味で。
ﾓﾓﾉｷ「あ！あっちです」
「ん？」
彼女が指さした方向には、大きな観覧車が見えた。
「あの観覧車か？」
ﾓﾓﾉｷ「いえ、その下にあるレストランが凄く美味しいらしくて！先輩がよければ行ってみませんか？」
「ああ、もちろんだよ」
私達が向かっている方角には、比較的人が少ないように見える。
観覧車は基本夕方に乗るものだろうから…今向こうへ行くのはチャンスかもしれない。さすがモモちゃんはよく考えているな
「それで、モモちゃんは…」
ﾓﾓﾉｷ「あれ？」
「…？どうした？」
肩から下げた小さなバッグを広げ、何かを探し始めたモモちゃん。なんでないんだろう？と言っているあたりどうやらどこかで物を落としたらしい。
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えんさん(プロフ) - ニャンゴロリーン♬さん» ニャンゴロリーン♬様、コメント誠にありがとうございます！悪周期編きちんと書く予定なので、楽しみにお待ちいただけると嬉しいです！ゆっくりではありますが更新していきます！ (1月7日 1時) (
レス) id: cfaad42937 (このIDを非表示/違反報告)
ニャンゴロリーン♬ - 悪周期編になったら大変な事になりそうな気がする…更新、楽しみにしています‼ (12月29日 20時) (レス) @page19 id: ada088a93e (このIDを非表示/違反報告)
えんさん(プロフ) - にゃんこさん» にゃんこ様またコメントを下さりありがとうございます！☆*。 モモちゃんとの乱闘騒ぎは無事回避致しました！笑 きっとそんな事になっていたら隣からカルエゴ先生が飛び込んできていたかもしれませんね！ (11月12日 19時) (レス) id: cfaad42937 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - これは草wwwモモちゃんと乱闘になるかと思ったわwwww (11月12日 18時) (レス) @page18 id: c52b7a4661 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えんさん | 作成日時：2023年10月10日 0時
