私の音色〜みんなと私とみんな〜

第36話　ここに描かれた明日〜3〜 ページ41

Aside

放課後。

急いで帰りの準備をした。

月「Aいる？？」

少し、息切れした様子の月菜。






と、優真＆博。

あ「月菜！！どうしたの？」

通学カバンを急いで肩に下げ、小走りで月菜の元に行った。

別校舎なのに…。わざわざ来なくても…。


ってか、目立つ、目立つ！！

嫌だよぉぉぉぉぉぉ。

優「帰りながら帰ろーぜ。」

気を利かせてくれた。

優真・神！！！

あ「帰ろう帰ろう。」

と、３人の背中を押した。



その時の周りは…。


「あそこって仲イイよね。」

「美男美女ってやつ？」

「そーそー。」

「優真くんはカッコイイし…。」

「博くんは優しい系の面白い人だし。」

「月菜ちゃんは綺麗系のさっぱり者だし。」



「Aちゃんは普通にイイ子で、笑顔系の可愛い子だもんね。」


こんなことを言ってるのはAはもちろん、優真たちも知らない。


しかしAは、釣り合ってないと、落ち込むばかりだが…。


同ラインに立っているっていうのに…。

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