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第2話 君の笑顔が… ページ4

Aside

クラス発表が終わってから、テニスコートにクラス順に並んだ。

そこには、懐かしい顔ぶれが・・・。

?「……。あっ!!!Aちゃん〜。」

あ「紗那ちゃん。同じクラスだね。」

と、2人笑いあった。

彼女は紗那。

ま、客観的に見たら可愛くて、いい子。なのだが・・・。

すぐに調子に乗って、上から目線で物事を言うので、

あまり、好んでいないタイプの人だ。


あ「残念だったね彼氏と一緒のクラスになれなくて。」

からかう口調で言ってみた。

すると、カッっとなって怒り出した。

紗「Aちゃ〜ん!!!」

と、一回バシッと叩かれた。
すると…。

先生「一年六組のみなさん、教室に移動しますよ。」

お馴染みの国語の先生が声を上げた。

ふと、同じタイミングで移動し始めた「4組」を見つめた。



そこには、見慣れたハズの笑顔があった。



「なにやってんだよ。」

「うるせぇな。」


そんな小さな会話でさえ聞こえてしまった。


そして、私に気付くはずもなく、横をスゥっと、通り抜けて行った。


それが、妙に傷ついた。


気づいてくれないなんて分かってたのに・・・・。



でも、君の笑顔をこちらに向けたくて、君にきたいしてしまうんです・・。

第3話 やっぱり→←第1話 入学式



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設定タグ:恋愛友情 , 家族繋がり , 気持ち   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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せーた - ふぎゃー (2015年1月3日 14時) (レス) id: cd68b708a7 (このIDを非表示/違反報告)
seita - 眠さには誰にも勝てない (2014年10月23日 18時) (レス) id: 727f7aad29 (このIDを非表示/違反報告)
綾音♪ - 琴李さん» 乙です!w (2014年9月5日 21時) (レス) id: e3a0d9e690 (このIDを非表示/違反報告)
綾音♪ - さん» 俺もわろたw (2014年9月5日 21時) (レス) id: e3a0d9e690 (このIDを非表示/違反報告)
琴李 - 駅伝練習疲れたァ明日筋肉痛だわwwwトラック15周とか終わっとる←← (2014年9月3日 20時) (レス) id: ebb8bdf79c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琴李 | 作成日時:2014年4月16日 20時

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