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「飯田ーー！これこっちに運ぶぞ！」
「ああ！」
「……やっぱ重いから上げんのは飯田に任せていいか？」
途中、上に積み上げて行くときに俺はギブアップした。筋力も女並みになっちゃうんだからしょうがないけど、流石にこの姿でも鍛えないとやばいよなあ……。
「よし！！これで終わりだ！！」
「おお……」
なぜか本当に入っていた掃除入れの中のホウキまで使って、なぜかフロア内がホコリ一つ、チリ一つ無いピッカピカの所になってしまった。
「でもさこれ、やってることヒーローじゃないか？ボランティア的な」
「はっ！確かに……？」
俺はずっと思ってたんだけど、飯田は予想外だったようでうーん、と悩んでしまった。
いや、そんな悩まなくてもいいと思うんだけど……。今から変えればいいし。
「それだよ、Aくん！！」
「お？？」
何が？？ていうか声に出てた？俺
「今からでもこう……ヴィランの様な話し方方に変えるんだ！！」
「なあなあ、ほんとにすんの？」
「ああ！＿＿＿はーっはっは、ヒーローよ！これでこの世界は終わりだぁ！ええっと……」
そこまで言うと、後のセリフに困ったんだな、助けを求められた。……視線で。
「あーー、＿＿＿＿俺たちは、この世界を終わらせる者である！」
どうしよっかな、と思っていたら、前世見た映画の敵役がそれっぽいこと言ってたことを思い出した。
時間ないし、それをほぼ丸パクリする。
「この世界は、理不尽で溢れている！俺は、俺は……！そんな世界なんて、一度壊れてしまえばいいんだ！！」
「そっ……そうだ！ヒーロー共ぉ！来るなら来るがいい！！」
飯田がそこまで言ったところで、クスリ、と笑い声が聞こえた。
「あっ、飯田！！」
「そこだなヒーロー！！」
「あっ、やば…」
演技してて気付いてなかったけど、同じフロアに入られていたらしい。
とりあえず核守ればいいから、と核に近づいた途端だった。
「………はぁっ？！」
俺たちのいるフロアに、穴が空いた。もっと詳しく言うと、核の目の前、つまり俺の真横の床だ。
あっぶな。ちょっと逸れてたら俺死んでたよ。てかこの攻撃ってまさか……
「……核、確保！！」
「あﾞ」
麗日が核に張り付く形で確保して、俺たちの負けになった。
飯田は何してたかというと、あの穴から出た瓦礫を浮かせて攻撃にした麗日に、反応出来なかったらしい。……俺に当たんなかったの奇跡だな。
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マイナ(プロフ) - アクルさん» うわああああ！！！すいません本当！！急いで直させていただきます！応援ありがとうございます！ (8月31日 17時) (
レス) id: 7b913ff2ae (このIDを非表示/違反報告)
アクル(プロフ) - 爆豪が爆轟になってますよ！更新応援しております！！！ (8月31日 16時) (レス) @page37 id: 2d70ed6e28 (このIDを非表示/違反報告)
マイナ(プロフ) - 食パンさん» コメントありがとうございます！！更新頑張ります！ (8月20日 11時) (レス) id: 7b913ff2ae (このIDを非表示/違反報告)
食パン - めっちゃ面白かったです！！ 更新楽しみにしています！！ (8月20日 10時) (レス) id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
マイナ(プロフ) - 共喰い@誰か・・・私に宿題の答えを・・・・さん» 自分の趣味つめてて自信が無かったのですが、そう言ってもらえて嬉しいです！更新頑張ります！！ (8月16日 16時) (レス) id: 7b913ff2ae (このIDを非表示/違反報告)
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