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多分、俺が怪我した時のことを思い出してるんだろうけど、あれはもう随分前のことだ。もう乗り越えた(？)から大丈夫なのに。
「……俺もここで見ておいていいか？」
「なんで？」
「怪我したら危ないだろ」
とどのつまり、心配だから見ていてくれるらしい。それはいいんだけどさ、じっと見られると、どういう顔していいかわかんなくなるから困るんだけど。
「……」
でも、焦凍はいたって真面目だもんな……ここで言うのもちょっとアレだよな。ここは俺が我慢するか。
「……や、やっと終わった……」
皮むき、切ること合わせて一時間。そしてそのあと煮込むまでの肯定に一時間。合計二時間も、俺はキッチンに立っていた。
ふつーに疲れたし、慣れないことをやったせいか疲労感もすごい。あとは煮込むだけだしタイマーかけて放置にするか、とようやくエプロンを脱いだ。
「おつかれ」
「……まーな」
正直、このままベッドにダイブしたい。そのまま天国まで飛んで行けそう。いや行っちゃだめか。
疲労感でいっぱいの俺に、焦凍は封筒を手渡してきた。
「雄英から。多分結果だろ」
そう言われて、ようやく合格通知のことを思い出した。料理が大変すぎて忘れてたわ、ごめん雄英。
「一人で見るか？」
「いや、めんどうだしここで見る」
謎に焦凍に気を使われたけど、移動もめんどいので早速封筒に手をかけた。
封筒を開けると、中には円盤状の機械が入っていた。え、なにこれ、と振ったり叩いたりしてみると、急にブンッとオールマイトの顔が映った。
って、オールマイト！？
「……え」
隣でも焦凍がびっくりしているのがわかる。いやわかるよ、俺もおんなじ気持ちだわ。多分。
「えーっと。映ってるかい？ああ、大丈夫そうだね。」
映像内で手を振っているオールマイト。俺たちは予想外のその姿に釘付けである。
「じゃあ単刀直入に言おう。魔使少年。キミは………」
どうやら、オールマイトが結果を教えてくれるらしい。何が何だかわからないが、すごくもったいぶってからオールマイトは言った。
「筆記試験の方はまあ……ギリだったけど、実技の方は、君は順位にすると第二位！堂々の合格だよ、おめでとう！」
その言葉に、大きく息を吐いた。もちろん安堵の方である。
「よかったな」
「ああ！」
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マイナ(プロフ) - アクルさん» うわああああ！！！すいません本当！！急いで直させていただきます！応援ありがとうございます！ (8月31日 17時) (
レス) id: 7b913ff2ae (このIDを非表示/違反報告)
アクル(プロフ) - 爆豪が爆轟になってますよ！更新応援しております！！！ (8月31日 16時) (レス) @page37 id: 2d70ed6e28 (このIDを非表示/違反報告)
マイナ(プロフ) - 食パンさん» コメントありがとうございます！！更新頑張ります！ (8月20日 11時) (レス) id: 7b913ff2ae (このIDを非表示/違反報告)
食パン - めっちゃ面白かったです！！ 更新楽しみにしています！！ (8月20日 10時) (レス) id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
マイナ(プロフ) - 共喰い@誰か・・・私に宿題の答えを・・・・さん» 自分の趣味つめてて自信が無かったのですが、そう言ってもらえて嬉しいです！更新頑張ります！！ (8月16日 16時) (レス) id: 7b913ff2ae (このIDを非表示/違反報告)
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