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蓮緊急事態!
明日からやる仕事とかデスクとか
色々教えて貰っていたら時間は定時で。
社内にチャイムが鳴り響くとみんな颯爽と帰っていった。
私も鞄をまとめて社内から出ようとすると目黒から連絡が入った。
蓮絶対降りてこないで。
…絶対降りてこないでってなに。
宮｢…Aさん？｣
『あっ、すみません今行きます。』
デスクの前で立ちすくむ私を不思議に思った宮舘さんに声をかけられる。
下に降りるななんて無理でしょ。帰らせてよ。
目黒のメッセージに既読だけつけて
宮舘さんと一緒に会社のエントランスへと向かった。
宮｢へぇ、あの大学出身なんだ｣
『はい、教育学部でした。』
宮｢俺の幼馴染もそこだよ。学部は違ったかな？｣
『ええ、でも人数多いからわかんないかもですね』
宮｢ふふ、確かに｣
宮舘さんは、高校卒業してこの会社に入ったからもうかれこれ5年目になるらしい。
すごいな、1つしか変わらないのに。
宮｢…エントランス賑やかだね？｣
『あー、』
エレベーターが開くと人がたくさんいる。
今日が入社式だったということもあるだろうが
180cm越えの目黒はそこでもすごく目立ってて1発で見つけることが出来た。
人をくぐり抜けて目黒達へと近づく。
『目黒！』
蓮｢え、A、｣
目黒の側に立っていたのは
翔｢…A｣
『翔太先輩…』
会いたくなかったあの人だった。
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りな(プロフ) - 凄く面白くて一気に全話見ちゃいました笑笑更新楽しみにしてます！！ (2021年2月5日 11時) (
レス) id: 419554672b (このIDを非表示/違反報告)
桃もち(プロフ) - めちゃめちゃきゅんきゅんしながら読んでます！更新楽しみにしてます！＾＾ (2021年1月30日 13時) (レス) id: e248bb9fed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃむ | 作成日時：2021年1月27日 10時
