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亮平くんに連れられてついたのは大衆居酒屋。
ちょっと疑問に思いながらも
通されたのはすっごく広い部屋。
早く気づけばよかった。
｢ねーえ、聞いてる？上の空？｣
私の目の前でベラベラと先程から自分語りが止まらない男の人。
亮平くんと話したかったのに当の本人は少し離れたところで翔太先輩と話している。
無責任だ。
やられた、絶対翔太先輩が仕組んだ罠だったんだ…。
『はは、ちょっと御手洗行ってきますね』
ベロベロに酔っ払った男の人と女の人が絡み合う様が見てられなくなり御手洗に立つ。
やっぱりキラキラ大学生は苦手だ。
翔｢やーっときた！｣
御手洗から戻って襖を開けると、そこは丁度翔太先輩たちがいた席のようであっという間に捕まり隣に座らされる。
『ねえ、翔太先輩が亮平くんに言ったんでしょ』
翔｢んー？｣
なんのことーなんてとぼける翔太先輩。
酔ってる…。
亮｢ごめんね、A。翔太がどうしてもってうるさくて｣
『ううん、何となく察しはついてたから…』
翔｢落ち着くなー、Aは｣
なんて言って私の方に凭れ掛かる翔太先輩。
触れているところが暑くておかしくなりそう。
『ちょ、酔い過ぎっ』
｢なあ、おれくうきなんだけど、わら｣
私の前に座っていた人が声を発する。
ああ、私この人知ってる。
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りな(プロフ) - 凄く面白くて一気に全話見ちゃいました笑笑更新楽しみにしてます！！ (2021年2月5日 11時) (
レス) id: 419554672b (このIDを非表示/違反報告)
桃もち(プロフ) - めちゃめちゃきゅんきゅんしながら読んでます！更新楽しみにしてます！＾＾ (2021年1月30日 13時) (レス) id: e248bb9fed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃむ | 作成日時：2021年1月27日 10時
