検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:13,580 hit

7" ページ8

大会当日。
会場には緊張感といつものボールの音がする。









「っはぁ、見た?」





「見てない…どしたんだろう」









応援頑張る!と意気込んだAちゃんの姿が見えない。
それだけで大ちゃんと俺は不安になっていた。




また、なんかあったんじゃないかと。









「そろそろ上あがるぞー。」







コーチの掛け声にみんながカバンを持って動き出す。



昨日の夜彼女から来たメールは






[明日、お弁当作っていくから。頑張ってね。]









それなのに、彼女はいなかった。






「また、前みたいになんかあったんじゃ…」





大ちゃんの言葉に嫌な予感がする。
彼女は自分のことをあまり話さない。
甘えない。他人に迷惑をかけたがらない。




だからこそ、心配だ。









「いのっお…!!!」







その時、遠くで俺を呼ぶ声がした。

8"→←6"



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
306人がお気に入り
設定タグ:伊野尾慧 , Hey!Say!JUMP , hsj
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:にゃむ | 作成日時:2019年5月23日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。