検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:40,032 hit

11* ページ12

そのあと職員室に行くと、薮先生がいて

おはよーなんて会話をしてから教室に上がった。

朝練がある子が投げ捨てたであろう通学カバンが乱雑に机の上に転がっていたりするだけで教室は1人で始業のチャイムまで適当に時間を潰した。









ピコンッ





「…ん?」



「こんな時間に珍しいね」



「ほんと、誰だろ。」



お昼休み。いつも通り教室で千景と過ごしているとメッセージの通知音が鳴り響いた。






だいちゃん:今度ふたりで遊ぼうよ。いつ空いてる?






だいちゃんだ。連絡って今日なんだ。

特に断る理由もなかったのでいつでもいいよと返信する。




「誰だったの?」


「だいちゃん。有岡の」


「あー。幼馴染だっけ?」


「そうそう」



さほど興味が無いのであろう。千景は自分の携帯に目線を移した。





ピコンッ





すぐにだいちゃんから返信がくる。




だいちゃん:今週の日曜。総体前の最後のオフだから。行きたいとこある?




A:だいちゃんが決めて。





そう打つとすぐ既読がついて返信は来なかった。

悩んでるのかな。


今週の日曜かあ。なんか少しだけ楽しみ。

12*→←10*



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (155 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
227人がお気に入り
設定タグ:伊野尾慧 , hsj , Hey!Say!JUMP   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:にゃむ | 作成日時:2019年2月28日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。