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赤side
ライバルはこれからもっと増えてくと思うけどな
俺が1番神ちゃんのこと愛しとるって堂々と言い張っていこう！
その為には神ちゃんのこともっと見ていかないかんな。
俺が見ないふりしたり、自分の都合で避けた時に流星だけやなくて小瀧、照史、�陲舛磴鵝⊇濛世�絶対隣で支えとったはずや。
感謝はしとるけどもうその役割はさせへん。
俺が傷つけないのはもちろんやけど、仕事のことでも相談乗るのも支えるのも俺やなきゃ嫌や。
笑った顔が1番好きやけど、困った顔も泣いた顔も怒った顔も全部独占したいんや。
我ながら重たい愛やなって思うけど、自信がない神ちゃんにはきっとちょうどええはずや！！
これからのことを考えとると、
緑「ふふっ…シゲ全部声に出とるよ」
赤「うえっ！ 」
緑「んふふ。あんな、なんでシゲやなきゃあかんのかなって考えとったんやけどな。これといった理由がハッキリなかったんよ。こんなにずっと好きなのに。」
赤「これといった理由ないとか流石に傷つくぞ」
緑「顔の好みやったら断然流星やし。優しさなら�陲舛磴鵑笋掘�男らしさなら照史がおるやん。趣味とかが合うのは淳太かな？可愛いのはのんちゃん。シゲの好きなところは人を惹きつける心なんかなって。
シゲの1番近いところに俺がいたいんやろうな物理的にも心理的にも…つまり独占欲なんかな？って、シゲの話聞いたら一緒やんって笑ってまった」
赤「くっそー好きって言われとんのに流星とか流星とかが気になって嬉しさ半減や」
緑「好きな顔の流星よりシゲのことが好きって言うとんのやから喜べや！」
ほんまやな。流星より俺のこと選んでくれとるんやから自信もと。
それに神ちゃんの表情から愛を感じる。
神ちゃんから感じてた好意を急に最近感じんくなって不安やったからほんまホッとした。
緑「俺ももっと素直になるから、ずっと俺だけ見とってな？」
黙った俺に不安になったんか、顔をのぞき込みながらうるうるした目で言う神ちゃんを抱きしめながら
赤「俺が好きなのは神ちゃんだけや。安心して愛されとけばええの！」
って言うたら
俺の背中に腕を回して小さく頷く神ちゃんのことを一生寂しい不安な思いをさせないと心に誓ったのだった。
*
赤「なぁ距離置くのは無しになったんよな？」
緑「うーん🤔」
赤「距離なんてとらせんからええわ。もう離さないって決めたから。」
緑「…離さんといて。いっぱい愛して…俺も愛すから。」
おしまい
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作者名：奏多 | 作成日時：2022年12月26日 0時
