5話 ページ6
数年前。
私は武田軍の忍びとして働いていた。
代々お父さんもお母さんもここで忍びとして働き、生涯を終えた。
A「お母さん。お父さん。今日も頑張ってくるね。」
〜軍議にて〜
信玄「上杉軍と一時的な連合軍を組むことになった。」
幸村「それは本当ですか……」
信玄「本当だ。あの憎き、信長を倒すためにな。」
数日後
上杉軍の城で仕事をすることになり
上杉軍の優秀な忍び、佐助と出会った。
佐助はやっぱり私より優秀。
武道も剣術も全てにおいて1歩先。
そんな時、私は佐助と2人で織田軍に忍び込んだ。
そしていくつかの情報を得て城へ戻った。
数日が過ぎ、全員遠方へ行ってしまい城には信玄様と2人だった。
A「信玄様。お茶をいれてきます。」
信玄「ああ。お茶菓子もな。」
数分後
A「お茶をいれて参りました。」
返事がないので勝手に開けると
そこには刀を持った信玄様と男が立っていた。
すぐにお茶のお盆を置き木刀を持ち信玄様の前に立った。
A「御館様に触れるな……!」
その瞬間に私は腕を斬られた。
その男は勢いで信玄様を斬った。
私は御館様を守ることが出来なかった。
怪我の手当もされずに越後から追放された。
何日も何日も歩いて、やっと千夜さんに出会ってお針子の仕事をもらった。
ここから私の新しい人生が始まった。
続く
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mai_maimai0816(プロフ) - 花鳥風月さん» ありがとうございます!そういっていただけると嬉しいです! (2018年8月2日 15時) (レス) id: 3eff5f6574 (このIDを非表示/違反報告)
花鳥風月 - めっちゃ面白いです 更新頑張って下さい! (2018年7月30日 13時) (レス) id: b9f461df63 (このIDを非表示/違反報告)
mai_maimai0816(プロフ) - 謙信様愛が、ヤバいさん» 少し更新できませんでしたが、今日からまた再始動していきますので今後ともよろしくお願いします! (2018年5月28日 1時) (レス) id: dea46ac3c6 (このIDを非表示/違反報告)
謙信様愛が、ヤバい - スッゴい私好みの小説です。 此からも、更新宜しくお願いします! (2018年5月27日 21時) (レス) id: b9f461df63 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2018年5月2日 22時