私は忍者。(イケメン戦国)

13話 ページ14

お城をお散歩中……




A｢着物って歩きづらい……わっ！｣




足がもつれて転びそうになる。




？｢おっと……｣




誰かが抱えてくれたから転ばなかった。




A｢秀吉様……ありがとうございます。｣




秀吉｢気をつけろよ？一応姫なんだから｣




A｢ごめんなさい。次から気をつけます。｣




秀吉｢なら、よし！｣




秀吉様は笑いながら私の頭を撫でる。




三成｢秀吉様。軍の編成ですが……｣




A｢私は失礼します。｣




三成｢すみません……お邪魔しちゃって｣




秀吉｢いや、大丈夫だ。A、またな。｣




(疲れちゃったな……お茶でもいれて休憩しようか)




信長様が使っていいと言ってくださった部屋を借りてお茶することにした。




A｢お姫様ってこんなに暇なのかな｣





政宗｢A、信長様がお呼びだ。｣





A｢何の用なんでしょう。｣




政宗｢今後の予定を話したいとのことだ。｣



A｢気が進まないな。｣




政宗｢美味いもん作っててやるから行ってこい！｣




A｢分かりました。美味しいもの、楽しみにしてます。｣




信長様のお部屋



信長｢政宗からきいたか。｣




A｢今後の予定を話すとききました。｣




信長｢越後にAが姫だ、と噂を流させた。｣




信長様は相変わらず仕事が早い。




A｢私はあちらに顔を知られてますよ？｣




信長｢ああ。Aは大きな怪我をしたから姫として安土にいるとそう流した。｣




A｢私はどれほど姫としていればいいのでしょう。｣




信長｢貴様が武田・上杉軍に姫だと思い込ませるまでだ。今、貴様がいない軍の戦力は削がれている、そう考えるはずだ。｣





A｢じゃあ少しの兵で来るかも知れませんね。｣




信長｢そういうことだ。後のことは任せた。｣




A｢分かりました。では失礼します。｣




信長｢夜、また呼ぶ。｣




私は部屋に戻った。




続く




ごめんなさいいいい！

更新しようしようって思ってるうちに日がすぎてました。。。

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