やっぱり私は恋愛なんてしてはいけないってこと? ページ10
「じゃあ今日は解散ねっ!」
「ばいばーーい!」
はあ。夢ような時間だった、、
りゅうきくん、、私のクソつまらない話にも頷きながら聞いてくれて
みんなを盛り上げてくれたりほんとにイイ人だし、、
神様ほんとにあざす、、
「ねえ。ちょっと2人で飲まない?」
ふ、ふたり!?!?
え?なに?2人で飲んで愛を育もうって?
きゃっ♡もう、、しょうがないなあ←
A「うん!いいよ!」
・
・
……え?
A「り、りゅうきくん、、あの」
「Aちゃんもそれ目的でしょ?ほら。早く行こう?」
いやいやいや。
え?男って初対面の女性でもそんなことしたがるの?
いやいや、、りゅうきくんが
A「ちょっとまってよ。私いやだよ」
「はあ?いいだろ?別に今日だけの遊びなんだから。」
……あそび?
りゅうきくんは私のこと気に入ってくれたんじゃ……
A「わたしのこと気に入ったって」
「はあ。おまえマジめんどいんですけど。スキありそうだからすぐ抱けると思ったのによお」
……わたしがバカだった
そんな都合のいい話わたしなんかに来るはずなかったんだ
A「……さいてー」
この場から留まるわけにはいられず
気づいたら走り出してた
A「はぁ、はぁ。、、」
……ほんとは誤魔化してた
女子高出身だから免疫もないんですって
……ただの言い訳なのに
こうやって否定されるのが怖かっただけなのに
「はあ。……」
こんな平凡なオンナは恋なんかできないの?
ただ男の遊び道具にしかなれないの?
A「……うぅ、、うゎぁん、、」
ばか。ばか。
こんなとこ来るんじゃなかった
……やっぱりできないんだ
わたしに恋愛なん……
玲於「おいっ!」
A「……佐野玲於」
何言ってるの?→←神様はわたしを見放してなどいなかったのです
16人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りお | 作成日時:2017年6月9日 22時