一般人とはやめときなさい ページ6
玲於「んー。まあまあいけますね。デイリーも」
A「あんたばかにしてない?」
玲於「あははっ」←否定はしない
※コンビニでたむろっております
A「あのさぁ?あなたの入ってるGENERATIONSとやらは今やばいんでしょ?」
玲於「え?やばいって誰かなにかしたっすか?あ、メンさんすか?」
A「売れてるんでしょっ!この確信犯が」
玲於「売れておりますよ笑」
A「そんな芸能人がこんな一般人でどこにでもいるようなやつ好きになるとか……どうしても信じらんないの!」
玲於「??そうっすかね。おれ可愛いと思うんすけど」
A「あんたどうせ私の反応みておもしろがってんでしょ?」
玲於「まあおもしれえなとは思ってます」
A「おい。なんつった?キサマ。」
玲於「……なにも」
A「……わたしは22年間生きてきて恋愛したことがないのです。」
玲於「なに?急に宗教入ってイカれたみたいな……ええええええ!?」
A「ちょっといま何時だと思ってんの?店員さんきたら私逃げるかんな」
玲於「え?マジすか?」
A「なにうれしそうにしてんの!?私はずっと悩んできたんだけど!?」
玲於「アハハっそうっすよね。」
A「分からんくせに共感すんなああ!!」
玲於「……申し訳ございません」
A「なぜ私はこの人生の全盛期に突入しても独り身生活を送ってるのかと言うと」
玲於「かわいそうに」
A「哀れの目で同情すんなああ!!同情もできんくせにいい!!」
玲於「す、すいませんっ!泣かないで!?」
A「……わたしは中学生の頃エスカレーター式の学校に入学しました。」
玲於「へえー。最近は多いっすよね」
A「しかしそこが問題だったんです。」
玲於「え?だって学校は男いるしめちゃくちゃたのしーじゃないすか。」
A「その中にも例外がある」
玲於「……まさか」
A「女子高出身なのです。」
玲於「……まじかあ」
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作者名:りお | 作成日時:2017年6月9日 22時