静かに、激しく3 (ページ41)

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都だけ知らなかったんだ…
すごいドッキリじゃん;

s『ｿﾁｭﾝさん達は知ってたの？』
小春・奈美『もちろん^^』

うわぁ～;
しかも、合わせてなくていきなり本番なんて。
大丈夫なのかな;

小春『3人とも、この時のためにたくさん練習してたんで大丈夫ですよ^^』
奈美『皆さん、めちゃくちゃ厳しかったんですよ。あの3人が泣いてたぐらいですから(笑)だから、大丈夫ですよ^^』

泣くほどだったんだ…

『え～、今から一曲演奏させていただきます。
本来、私はベーシストなので歌うことはありません。
なので、ﾊﾙのように、そして、ガゼットのﾙｷさんのように歌えませんが全力でやらせて頂きます。
聞いて下さい。
Red』

初めて聞く曲。
初めて都の歌声を聞く。
少し低めの都の声は癖になりそうな歌声で、
歌詞は分からないけれど切なく感じた。

" 「赤い糸」など見えないくせに
信じてたのは戻れないから

全てに終わりがあるとするなら
二人はきっと永遠で…
確かなものなど無いと言うなら
二人の明日を誓えるよ

抱きしめて嘘を知っていたのに溺れる心隠せない
唇に沈むあなたの熱に満たされてゆく戻れない今更"