僕だけのもの4 (ページ50)

今日:12 hit、昨日:4 hit、合計:31,510 hit

199:関係者席にてページ50

side:jk
由加理ヌナの本番も近付き、僕らは僕らで控え室を後にした。
大倉さん、由加理ヌナに会いに来るかと思ったんだけど…
忙しい人だし、難しいのかな。
昨日と同じように関係者席に行くと、大倉さんと小柄な男の人がいた。
見たことあるんだけど…、どこで見たっけ;

大「あ。こんちは^^」
jk「こんにちは^^」
BTS「こんにちは^^」
bouquet「こんにちは^^」
大「今日も全員なんや^^」
jk「はい^^皆、今日帰るんで」
大「おぉ～、そっか～^^」

…なんか、お隣の方固まってませんか;

jk「大倉さん、お隣の方が;」
大「え。ちょ、すばる君。もう、ええ大人やねんからしっかりしてや;」
渋「無茶言うなや」
大「無茶ちゃうやろ。この人、関ジャニ∞の渋谷君です～^^皆、よろしく～^^」

そうだ！
関ジャニさんだ。
大倉さんの事調べた時に一緒に写ってたや。

渋「あ、ビスクさんの彼氏や」
jk「え？！」
渋「大倉、そうやろ？」
大「おん」

あれ？僕、大倉さんに言ったっけ？
僕の頭の上にはハテナが浮かんだ。
それを察したのか、

大「ミツからそう聞いたで」

あ、なるほど。
なら、納得だ。

大「俺が二人と一緒にやるから、教えたくれてん。大丈夫。皆、言いふらすような人ちゃうから^^」
jk「はい^^」

僕は言いふらしてもらっても構わないけど…ヌナは嫌だろうな。
自分の口で言いたいって人だし。