僕だけのもの4 (ページ47)

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196:控え室にてページ47

side:jk
Ha『オンニ、インスタにアップします？』
『うん^^せっかくだから』
Ha『じゃあ、送りますねー^^』

ヌナはインスタか。
じゃあ、僕はツイにアップしようかな。

jk『舞子。僕とも撮ってよ^^』
『うん^^どうしようか？撮ってもらう？』
jk『自撮りで大丈夫^^』

その方がくっつけるしね。
ヌナの肩を抱きながら、ヌナは僕の腰に腕を回しながら撮った。

jk『どうかな？』
『上手く撮れてる^^』
jk『じゃあ、これも送るよ^^』
『ありがとう^^』

今日は激しいダンスもしなければ、ベースを弾くわけでもないのでネックレスは付けたままだ。
僕がプレゼントしたネックレス。
ペンなら誰でも分かるだろう物だ。
僕らの中をアピールするためにも、今の写真上げとこ。

side:Nigella
二人が付き合いだしてから、ｼﾞｮﾝｸﾞｸのスキンシップが増した気がする。
付き合う前はやっぱり遠慮してたのか。
まぁ、ヌナだしね。
…
それにしても、恋人の距離感ってああいうものなのか。
私も暫くいないから、分からないけど。
前の彼の時って、どうだったっけ？
ん～

jh『ヌナ、難しい顔してるけど。どうした？緊張してる？』
Ni『まぁ、緊張はしてるけど;いや、二人見ててさぁ恋人の距離感ってどんなだったかなって』
jn『なになに？羨ましくなっちゃった？』
Ni『羨ましいか羨ましくないかで言ったら、羨ましいけど。私、彼がいた時ってどうだったかなって』
jh『…そんな前だっけ？』
Ni『ん～…2年ぐらい？』
jn『忘れるもんなの？そういうの』
Ni『忘れる！』
jn『自信もって言うことじゃないよ、それ;』
Ni『私は過去を振り返らない女だから( ・`д・´)』
jh『なんか、元彼さん達が可哀想だわ;』
Ni『女なんて、そんなもんよ』
jn『それは聞きたくなかった;』

元彼とヨリ戻すなら未だしも、今さらでしょ。
ん～
私は適度な距離感のがいいかもしれない。
あの二人だから、成り立つ距離感なんだろうな。
私は二人みたいになれないわ;