166:愚痴るヌナ ページ17
side:Nigella
根回し完了。
舞子の事だから、ｼﾞｮﾝｸﾞｸ以外がいたらいつも通りになっちゃう。
せっかく、ｼﾞｮﾝｸﾞｸの所に行かせたのに意味が無くなる。
舞子の心の拠り所があるなら、使わなくっちゃね☆
ｼﾞｮﾝｸﾞｸには申し訳ないけど。
…
いや、ｼﾞｮﾝｸﾞｸにとったらご褒美じゃね？
大好きな彼女が頼ってくれるんだ。
彼氏冥利に尽きるでしょ。
うん。
私、いいことしたわ。
ということで、私は愚痴聞いてもらおうか。
Ni「そんなわけで電話してみたんですけど、今大丈夫ですか？」
大「大丈夫やで」
Ni「大倉さんも知ってたんですよね？私達が誰とやるのか」
大「うん…まぁ;」
Ni「そんな事だろうとは思ってましたけど…なんで、本人なんですか？！本物のボーカル目の前で歌えなんて、鬼ですか？！」
大「まぁまぁ;それだけ、実力あるってことやろ」
Ni「そう思って頂けてるなら、それはもうありがたいですよッ！！でもね、バンギャ舐めんなーっ(＃｀皿´)」
大「まぁ、崇拝してる子らもおるからな;」
Ni「そうですよッ！！そういう方達から見たら、私なんて虫ケラですからねッ！！」
大「いやいやいや、それは言い過ぎやって」
Ni「それぐらいの事ですよッ！！」
大「ん〜…でも、本人達からの指名やろ？」
Ni「へ？」
大「あ、聞いてないん？NIGHTMAREさんとシドさんが一緒にやってみたいって言うたって」
Ni「…それ、どこ情報なんですか;」
大「すばる君」
Ni「えぇーっと、渋谷さんはどなたかお知り合いで？」
大「NIGHTMAREのRUKAさん。本人から聞いた言うてたで」
Ni「…マジか…」
大「おん、マジ」
Ni「そうですか…ご指名ですか…」
大「だ、大丈夫？」
Ni「キャパオーバーです」
大「二人なら大丈夫やって。本人達がやりたい言うたってことは、実力を認めてもらえてるんや。それに、ファンの子達も分かってる」
Ni「はい」
大「暴れてこいや。俺、見てるから^^」
Ni「…ありがとうございます」
大「おぉ^^」
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作者名：ミソジ☆☆ | 作成日時：2017年6月27日 14時
