僕だけのもの (ページ21)

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20:ウギョルページ21

side:jk
jk『とりあえず、どこかでお茶する？』
『そうだね^^出てきたはいいけど、具体的に決めてなかったし』
jk『だね。カップルリングかぁ…ヌナはどんなのがいい？』
『ｼﾞｮﾝｸﾞｸ、ヌナになってるよ^^』
jk『あ～、ごめん;そういう舞子もｼﾞｮﾝｸﾞｸになってる^^』
『あ、ごめん;慣れないからかな』
jk『お互い、ゆっくり慣れてこ^^それで、どう？』
『うん^^そうだな～。二人で付けるものだから、シンプルな物がいいかな。彫り細工ぐらいはあってもいいと思うけど～』
jk『うん、僕もそう思う。キラキラしてなくてもいいや。色は？僕はシルバーとかかなって思ったけど』
『あ、いいね^^それか、真鍮っぽいのは？アンティークっぽくて、おしゃれだと思うんだけど^^』
jk『そういうのもいいね！でも、僕似合うかな？』
『ｸﾞｸはおしゃれだし、大人っぽいから似合うと思うけど…一度、試した方がいいかもね^^』
『そうだね^^』

ヌナとこうやって話すの、楽しいな♪
これがプライベートだったらな…
いや！
そんな我が儘言ってる時じゃない。
今は今で楽しもう。

jk『ここにしようか^^』
『うん^^』
jk『どうぞ』
『ありがとう^^』

ヌナはハーブティー、僕はアイスココアにした。

『韓国の男の子はレディファーストが自然だよね^^』
jk『そう？日本の人は違う？』
『最近の子は分からないけど、同年代ではなかなかいなかったよ。あ、でも瑠偉さんも自然にやってかな^^』
jk『瑠偉さん？』
『miyakoちゃんとこのリーダーさん^^』
jk『あ、Laylaの』
『そうそう^^きっと、miyakoちゃんに躾られたんだと思うけど』

瑠偉さんって、男だよな。
仲良いのかな？
なんか、嫌だな…

『ｸﾞｸ？』
jk『へ？』
『難しい顔してる。miyakoちゃん通じて仲良くなったけど、二人で会うとかは無いよ？』
jk『…ホント？』
『うん^^さっきも言ったけど、遊ぶのは女の子だけだから。安心した？』
jk『うん^^』
『ふふ^^』
jk『なに？』
『ヤキモチ焼いてくれたのかなって。なんか、嬉しい^^』

そう言って、ヌナははにかんでいた。
…
…
可愛い！！