何個、何回 ページ23
「ユノ…何個隠してるの？」
袋を破いたそれを自芯に着けた。
「うーん、忘れた。」
笑いながらAの膝を割った。
「ユノ…」
「A」
「んっ…」
「力抜いてよ。」
何回しても、この瞬間にAは体を硬直させる。
「だっていつまで経っても緊張するから。」
「だから痛いんだよ。」
「あ、バレてた？」
気まずい表情を浮かべてユノを見上げた。
「いつも眉間に皺寄せて、下唇噛んでる。」
「あっ…」
「ほら、リラックスしたらすんなりだろ？」
下腹部に感じるユノの体温を絞めつけた。
「おいおい、そんなに俺を締め出したいの？」
「違う…。」
「そんなにしたら俺、もたないよ？」
眉間に皺を寄せたユノ額に汗が浮かんでいた。
「そしたら、またするんでしょ？」
熱っぽい視線でユノを見上げた。潤んだ瞳に映るのは自分だけだ。
「余裕だね…。」
「やぁっ！」
「ここ弱いもんね…」
「ダメ…」
「おれもダメ…。」
そのまま唇を重ねられ、体を揺さぶられた。
軽快なリズムから激しいリズムに変わって、ユノの身体を強く引き寄せた。
呼吸はどんどん速くなり熱を帯びる体は赤く染まっていって、ユノの汗の香りに目の前の視界はどんどん歪んでいく。
身体がふわりと空中に浮かんでいるような感覚に陥って、一気に奈落の底に落ちていった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 322人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
maimai(プロフ) - wakaさん» 私の場合、妄想が暴走してますけどw (2017年2月24日 1時) (
レス) id: 89c5e1ec04 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 同じく！！wwwww (2017年2月24日 0時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
maimai(プロフ) - wakaさん» 妄想に生きますw (2017年2月24日 0時) (レス) id: 89c5e1ec04 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 私も終わってるよwwwww (2017年2月24日 0時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
maimai(プロフ) - wakaさん» ですよね〜って、私ずっとご無沙汰ですけどw (2017年2月23日 23時) (レス) id: 89c5e1ec04 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：maimai
| 作成日時：2017年2月11日 0時
