エロオヤジ ページ25
「ただいま。」
ユノがリビングに入ってきたから、問題集から視線を移した。
「ゴメン…。」
「いいよ、大人しくしてた？」
ユノがソファーに座ってAの髪にキスをした。
「午前中は起き上がれなくて…。午後から掃除とかしたの。」
「大人しくしてた方が良いんじゃない？今も怠そう。」
Aの疲れた表情を見てちょっと反省した。
「主婦はそうもいかないの。自分がやらなきゃ誰もやってくれないもん。」
「一日ぐらいサボったって誰も怒らないよ。」
ラグに座っていたAを抱き上げて自分の膝の上に座らせた。
「そうは言ってもね…。シーツは汚れてるし、洗濯しなきゃいけなかったし。
誰かさんが散々汚すから。」
嫌味を込めてユノに言ったら少しスッキリした。
「汚してるのは、俺じゃなくてAだと思うけど？
だってAが凄い良い反応するから」
確かにシーツを汚しているのはユノより自分だけど、言い方が凄いセクハラチック。
「うわ、その言い方エロオヤジみたい！」
「俺はAより若いんだぞ。」
笑いながらAの乱れた髪を耳にかけた。今日は先に風呂に入ったらしい。
当然と言えば当然だろう。
昨夜はそれでなくても汗をたっぷりかいて、そのまま寝たのだから。
「たった３歳でしょ！」
舌をべーっと出すこの仕草が何とも可愛くて仕方ない。
「そう言えば、俺、Aの誕生日知らなくてこの前驚いたんだ。」
「あー、言ってなかったっけ？」
Aが天井を見上げた。
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maimai(プロフ) - wakaさん» いつもありがとうございます！コンスタントに更新できないかもしれませんが、気長に楽しんでください(^▽^)/ (2017年1月31日 22時) (
レス) id: 89c5e1ec04 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 新章おめでとう！！いつも楽しみにしてるから、これからもよろしくお願いします(^o^) (2017年1月31日 2時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：maimai
| 作成日時：2017年1月31日 0時
