サンドウィッチの効果 ページ17
「あ、チャンミンさん言われたもの準備してあります。」
バンに乗りこんだら相川が笑顔で振り返った。
「ありがとう。」
「ユノさんの家でいいんですよね？」
「そうそう。」
ユノが満面の笑みで答えた。
朝の出来事があったけど、サンドウィッチを全部食べ終わって満腹になったら機嫌が直っていた。
Aのサンドウィッチの効果は絶大だと思っていいだろう。
「ユノさん、あの車乗り心地良いみたいなんで、今度Aさんと温泉にでも行ってみたらいいと思いますよ。」
「ああ、それいいね〜。ツアー終わったら行こうかな…。」
「でも、ツアー終わったら一大イベントが待ってますから。」
「あーそうだった。」
「大イベント？」
チャンミンがユノを覗き見た。
「あー、今度ちゃんと話すから。」
「なんか腹が立つ。」
またムスッとし始めた。
「俺の個人的なことだからさ。」
それなら仕方ないかとチャンミンは自分を納得させた。
「ヌナの料理は久々です。」
「あー、そうだよね。俺がドラマの時だよね？」
多分、あの時以降はチャンミンを家に呼んでいない。
その気になれば機会は作れたのだけど、Aと二人の時間を大事にしたかったし、二人で居るのを見られるのが結構気恥ずかしかったから。
だって、どうしたってAに甘えてしまうし、そんな姿を弟みたいなチャンミンに見せるのってかなり恥ずかしい。
チャンミンに甘えるのは話が別だけど。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 347人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
maimai(プロフ) - wakaさん» いつもありがとうございます！コンスタントに更新できないかもしれませんが、気長に楽しんでください(^▽^)/ (2017年1月31日 22時) (
レス) id: 89c5e1ec04 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 新章おめでとう！！いつも楽しみにしてるから、これからもよろしくお願いします(^o^) (2017年1月31日 2時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：maimai
| 作成日時：2017年1月31日 0時
