仕事とプライベート ページ16
「大変ですよね。これ全部となると…。」
「まあ、仕方がないです。仕事ですから。」
とても愛らしい彼女はにこやかな笑顔で帰っていった。
自分も彼女のような笑顔ができたらもう少しスムーズに仕事もプライベートも行くのかな。
恋愛なんてここ数年ご無沙汰だ。
親友の真美も３年前に結婚してもう二児の母親だし。
母はAの男っ気のなさに結婚という二文字を口にしなくなった。
５年前に居た恋人はやっと心が許せる関係に持っていけたと思っていたのに、気づいた時にはほかに女が居て、挙句浮気現場に鉢合わせてしまった。
その時に「結婚する前でよかった。離婚なんてもめごとはうんざり」と最初に思てしまった。
それ以来恋愛と呼べるものは無かったし、そういうことには避けてきた。
それこそ、何度か上司の紹介でお見合いすることがあったが、自分は相手を不快にさせる才能を持ち合わせているらしく、ことごとく断りの連絡が入った。
それもこちらから断るわずらわしさを考えるとありがたいとさえ思えていた。
仕事中にプライベートのことを考えていた頭を切り替えるためにブンブンと頭を振って思考を切り替えた。
集められた書類に目を通していく。
訂正箇所をチェックする鉛筆と付箋を手に文面に目を走らせた。
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maimai(プロフ) - けぃたんさん» ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。 (2016年11月27日 1時) (
レス) id: 89c5e1ec04 (このIDを非表示/違反報告)
けぃたん(プロフ) - すみません。【兄】の内容が少し重複してる気がするのですが... (2016年11月27日 0時) (レス) id: af9b89c215 (このIDを非表示/違反報告)
maimai(プロフ) - 王子様ユノです（笑） (2016年11月16日 13時) (レス) id: 89c5e1ec04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：maimai
| 作成日時：2016年11月16日 12時
