デリケートな生き物 ページ14
「痛い！やめて、ちょっと！」
「Aが力入れるから！」
「だって、痛いんだもん！抜いてよ！」
「抜くっていても、俺も痛いんだってば！」
「こっちの方が痛いわ！早く抜いて！」
ようやく痛みから解放されて、二人とも深呼吸をした。
冷や汗が半端なくて、気分まで悪くなってきた。
「ゴメン…。」
ユノが申し訳なさそうに髪を撫でた。
「こっちこそゴメン…。その、したことないわけじゃないんだけどね…。」
「うん、それはわかってる。」
少し体を動かすだけでも下腹部に鈍い痛みが走った。
ユノが立派なのは知ってたけど、あまりの痛さに悲鳴を上げて途中からホラー映画状態。
冷汗は凄いし。結局ヘルメットは全くもって役割を果たすことはなかった。
「久々だと…痛いの。」
「女の子ってデリケートだね。」
ユノがどれだけ待ち望んでいたかなんて帰ってきてからわかりきっていた。
爪は短く切りそろえられていたし。
ユノが優しく抱きしめるものだから申し訳なくてユノの立派なものに手を添えた。
はっきり言って、口にも入りそうもない。
「ご褒美…。」
Aが体を下にずらした。
「ちょっと…A…無理しなくていいよ…。」
「だって、約束したから。これくらいは…。」
「…じゃあ、遠慮なく…。」
ユノの目が輝き始めてAをじっと見つめた。
「見られると恥ずかしい…。」
「それくらいいいだろ？目に焼き付けておきたいんだもん。」
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chie(プロフ) - <綺麗に>お風呂に一緒にお風呂に入って…気が急いてる♪ (2017年1月21日 2時) (携帯から) (
レス) id: bc37bde429 (このIDを非表示/違反報告)
chie(プロフ) - 誤字報告。<ため息>静かな社内→車内 (2017年1月19日 1時) (携帯から) (レス) id: bc37bde429 (このIDを非表示/違反報告)
chie(プロフ) - 誤字報告。<我慢>着ける→点ける (2017年1月19日 1時) (携帯から) (レス) id: bc37bde429 (このIDを非表示/違反報告)
maimai(プロフ) - kaedeさん» そうなんですよね。でも、否応もなしにやってくる(笑) (2016年12月27日 23時) (レス) id: 08ffa3699f (このIDを非表示/違反報告)
chie(プロフ) - ごめんなさい。誤字報告ダブりました。以後気をつけます。 (2016年12月24日 2時) (携帯から) (レス) id: bc37bde429 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：maimai
| 作成日時：2016年11月24日 22時
