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【9話】"五色 工"という男 ページ10
──次の日──
昨日と同じようにお兄ちゃんと一緒に体育館に行くことななった。
体育館には、牛島さんと昨日は見なかった男子がいた。
男子を見てみると、私と同じクラスの人だとわかった。
彼も私と同じように牛島さんに憧れているのかと思ったら、どうやら違うようで…
どちらが白鳥沢のエースとしてふさわしいのか、勝負したいみたいだ。
「で、お前誰?」
「俺は五色工。去年までエースやってました。
俺は牛島さんよりも、エースにふさわしいはずです!」
「『………何言ってんの?』」
「お前が牛島さんよりも、エースにふさわしい?牛島さんこそが白鳥沢のエースだ。」
『お兄ちゃんの言う通りだよ。白鳥沢の試合見て憧れたけど、去年の中学の試合も見たけど憧れなかった。
つまり……』
「『お前じゃ牛島さんには勝てない!!
以上!!』」
五色工。第一印象、最悪。自意識過剰。
彼とはあまり仲良くできそうにない。
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作者名:まいまい | 作成日時:2018年7月6日 6時