素能舟 - パスワード認証

素能舟は、京都の素能川を上下する小舟である。

京都の罪人か遠島を申し渡されると、本人の親類が牢屋敷へ呼び出されて、そこで暇乞いをする事を許されていた。

それから罪人は素能舟に乗せられて、大阪へまわされる。

それを護送するのは、京都町奉行の配下にいる同心で、この同心は罪人の親類のうちで１人を、大阪まで同乗させることを許す慣例であった。

これは上へ通ったことではないが、いわゆる大目に見るのであった。黙許であった。

同心深澤辰哉が見た、四人の罪人とその家族。それぞれに抱えた思いはあれど、行き着く場所は、遠き島のみ。覆らない罪を悔やむそれぞれのお話。

※某文豪の作品のパロディです。
※悲惨または残酷な描写があります。自己責任でお願いします
※原石の方々も友情出演いたします
※亀更新です

お話がしばらく更新できておらず、構想が途切れてしまったので誠に勝手ながらパスワードをかけさせていただきます。
また更新再開する際はパスワード外すと思います。本当に申し訳ございません。